ド軍スコット MLBワースト今季10度目のセーブ機会失敗「最悪だ」指揮官も意気消沈「本当にこたえる」

[ 2025年9月24日 14:32 ]

ナ・リーグ   ドジャース4―5ダイヤモンドバックス ( 2025年9月23日    フェニックス )

<ダイヤモンドバックス・ドジャース>9回、サヨナラ打を打たれたドジャース・スコット(右)(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が23日(日本時間24日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。メジャー通算100試合目の登板は2度目の右肘手術から復帰後、最長となる6回を投げきり、今季最多91球で6回5安打無失点、8奪三振と好投した。しかし、チームは救援陣の乱調でサヨナラ負けを喫し、今季2勝目はならなかった。

 大谷の降板後に精彩を欠く救援陣がこの日も失点を重ねた。大谷がマウンドを降りた7回に2番手ドライヤー、3番手エンリケスが計3失点。9回には5番手左腕スコットが、四死球と犠打で1死二、三塁とされると犠飛とサヨナラ打を許し、MLBワーストとなる今季10度目のセーブ機会失敗となった。

 今季4敗目を喫したスコットは「先頭を当てて、次を歩かせて、かなり苦しい場面に自分を置いてしまった。そこから外野まで大きなフライを打たれて、結局、自分で悪い状況をつくってしまった。それで間違いなく難しくなった。誰もこれ以上出したくない、という気持ちで投げていた。だが思うようにはいかなかった。今日こういうことが起きたのは最悪だ。だが今夜で終わらせないといけない。明日は新しい日になる」と先頭から四死球で崩れたことを猛省した。

 デーブ・ロバーツ監督はスコットについて「今夜はスライダーに頼りすぎたと思う。速球で脅威を与えられず、相手に予測されてしまった。ペルドモに高めのスライダーを投げて、サヨナラを食らった。バルガスに対しても5球続けてスライダーは投げられない。足元に当てて死球になった。四球もあった。四球でただで走者を出してしまうのは、打者を抑えること自体が難しいのにさらに厳しくする。彼はここまでの4試合は良かったが、今夜はそうではなかった。シーズンもこの時期に入ると、すべての出来事がより大きく見える」と無駄な四死球が失点につながったと指摘した。

 救援陣が崩れて終盤に失点を重ねる敗戦が続いていることには「厳しいよ。翔平があのような投球をして、4対0のリードがあった。だから高いレバレッジの投手を使って相手を抑えるつもりだった。だがうまくいかず、その回がレバレッジイニングになってしまった。こういう試合を落とすのは本当にこたえる。しかも今は絶対に勝たなければいけない試合だ」と勝ちきれないもどかしさを口にした。

 残り5試合で彼らを立て直す時間はあるのかと問われると「やらなければいけない。個々の問題ではなく、全体として見ている。四球や死球でカウントを悪くしているのは、怖がっているか、慎重になりすぎている証拠だ。そういう時は信念を持って投げられていない。失敗や打たれることを恐れて、球を投げ切れていない。今の時期は全てを出し切って、良い結果を信じるしかない。カウントを悪くして、ミスを恐れて変化球を甘く入れてしまうと、悪いことが起きる。全員ではなくとも、全体としてそういう姿勢が見える。そして打者はそれを敏感に感じ取る」と分析した。

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