【九州六大学】北九大はエースで主将の山下薫輝が今季初完封で3勝目

[ 2025年9月22日 06:00 ]

九州六大学野球 ( 2025年9月21日    小郡 )

<北九大・九国大>北九大を引っ張る山下薫輝
Photo By スポニチ

 3試合が行われ、8季ぶりの優勝を狙う北九大は九国大を8―0で下した。エースでキャプテンの“二刀流”山下薫輝(まさき、3年)が5安打を許したが要所を抑え、今季初完封で3勝目。北九大は6勝1敗で首位をキープ。春に続く連覇を目指す西南大は福岡大を12―2で下し、5勝2敗で追走する。

 春までのエースナンバー「18」からこの秋「10」に変更。山下がエースとキャプテンとの“二刀流”で北九大をけん引している。

 「僕は何かと口を出すタイプなので、言う以上はだらしなかったり後ろ指をさされたりはできない」。リーグ唯一の投手兼任主将が覚悟を示した。1試合14三振の自己最多記録を持つ剛腕が打たせて取る投球で初回から7回まで全て打者3人で料理。8回2死から連打されても後続を内野ゴロに切った。三塁を踏ませず5安打1四球3三振。今季初完封で3勝目を挙げた。

 5勝を挙げた昨春、リーグ最多タイの4勝と最優秀防御率(2・03)にも輝いた今春はともに優勝に届かず2位止まり。この秋こそ雪辱のときだ。「打線は3点以上取る。投手は2点以内に抑える。そして勝とう」と開幕前、熱い思いをナインに訴えた。部員75人の大所帯をまとめ8季ぶりリーグ制覇へ。「ここから先は全部勝つつもり。自分の投球で引っ張っていきたい」。山下がV奪回に決意を込めた。(中島 泉)

 ≪監督不在でも“自主野球”≫
 ○…これが北九大の“自主野球”だ。この日は入試関連行事のため山本浩二監督、豊田直樹助監督が不在。それでも打線は3回に3三塁打を集め3点を先制。中盤も効果的に加点し危なげなく試合を運んだ。監督代行の古賀天翔学生コーチ(3年)は「投手交代の用意はしていたが山下が“最後も行く”と言うし任せた」。選手が自主性を発揮し監督不在で快勝につなげた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年9月22日のニュース