巨人 本拠地CS諦めない!岡本が連発 自己最長ブランク抜ける22試合90打席ぶりの一撃

[ 2025年9月20日 05:29 ]

セ・リーグ   巨人5―4広島 ( 2025年9月19日    東京D )

<巨・広23>4回、ソロを放つ岡本(撮影・島崎忠彦)
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 言葉がなくても伝わった。力強いボールに込められた思い。巨人の「4番・三塁」を受け継ぐ岡本は2打席連発で応えた。

 「ナイスボールでした」と笑顔を見せたサプライズ。セレモニアルピッチに登場したオーナー付特別顧問の原辰徳氏はマウンドへ向かうと三塁の岡本へ鋭いボールを投げた。「ちょっとウオームアップを」と笑った前監督らしい激励。メッセージを受け取った背番号25は最初の打席で自己最長ブランクを抜ける22試合90打席ぶりとなるアーチを架けた。

 「ヒットは出ていたので、自分の中では悪くないなと思ってやっていた」。8月23日以降、代名詞の一発は出ない中でテーマに掲げていたのは「我慢」だ。「今はとにかく我慢だと思っている」。試合だけでなく、打撃練習でも無理に一発を狙うことはしなかった。

 待望の本塁打も「我慢」が利いた。フルカウントから大瀬良の外角低めのカットボールに体勢を崩され、左手一本で対応。「しっかりと(芯に)かんだ。追い込まれていましたし、何とかついていく中で打てて良かった」。4回の13号同点ソロもカウント2―2から外角のフォークに食らいついた。阿部監督も「いいきっかけになってくれれば。完璧じゃなくても打てるんだというのを見せてくれた」と目を細めた。

 「いろいろ教えてもらった」と同じ右の長距離砲として尊敬する中日・中田の引退セレモニー当日に快音。花を贈っただけでなく、プレーでも送り出した。粘る広島に競り勝ち、敗れた2位・DeNAに1ゲーム差に再び接近。目覚めた4番が2位奪回と本拠CSへと導く。 (小野寺 大)

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