引退表明カーショー「このシーズンが最後だと…」「今が区切り」20日の本拠最終登板は「良い投球をする」

[ 2025年9月19日 10:03 ]

涙して声を詰まらせるカーショー(撮影・柳原 直之)
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 通算222勝を挙げ、ナ・リーグのサイ・ヤング賞を3度受賞したドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が18日(日本時間19日)、今季限りでの現役引退を発表。本拠ドジャースタジアムで会見を開き、思いを語った。

 レジェンドはリラックスした表情で会見に臨んだ。会見前にはグラウンドで長男チャーリー君とキャッチボールし、リラックスムードだったが、会見では一転、涙で言葉を詰まらせた。

 レギュラーシーズン最後の本拠での登板を翌日に控えた中での引退表明に「最後の本拠地登板を控えて、このタイミングが正しいと思った。正直、エレン(夫人)の影響も大きい。話をして、全てがまとまったように感じた。まだ1か月試合は残っているし、良い投手も多いから役割は流動的だ。だから、この機会を逃したくなかった」と説明。19日(同20日)のジャイアンツ戦は「良い投球をするつもりだ。この試合は両チームにとって重要だ。今日話を済ませて良かった。気持ちは高ぶるだろうが、自分にはやるべき仕事がある。それが気を紛らわせてくれるはずだ」と地区優勝に向けて落とせない試合だけに勝利に集中したいと意気込んだ。

 ユニホームを脱ぐという決断は「ほぼシーズンを通して考えてきた。普段はオフシーズンに決めるが、このシーズンが最後だと内心分かっていた。ただ気が変わるかもしれないから言わなかった。でも、健康で投げられて、楽しいシーズンを過ごせたことで、やっぱり今が区切りだと確信した」と今季ずっと考えていたことだと明かした。

 ◇クレイトン・カーショー 1988年3月19日、テキサス州生まれの37歳。06年ドラフト1巡目(全体7番目)指名でドジャース入りし、08年にメジャーデビュー。11、13、14年とサイ・ヤング賞を3度受賞。球宴選出は11度。14年にノーヒットノーラン達成。人格者としても知られ、12年に社会福祉に貢献した選手に贈られるロベルト・クレメンテ賞を受賞した。1メートル93、102キロ。左投げ左打ち。

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