番長DeNA 阿部巨人と0差 本拠CS譲らん!逆転で借金完済 代打・度会弾「毎日が勝負です」

[ 2025年9月15日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA9-7巨人 ( 2025年9月14日    横浜 )

<D・巨>6回、ソロを放ちハイタッチする度会(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 両軍先発は出だしからつまずいた。締まりなく負けてもおかしくない試合を、DeNAがひっくり返した。1―4の4回には、打者12人が5連打を含む猛打で一挙6点を奪い逆転した。2位巨人との本拠2連戦を先勝。最大7あった借金を7月4日以来、72日ぶりに完済して、巨人にゲーム差なしに迫った。

 度会は26年ぶり日本一を達成した昨年、成績が徐々に失速し昇降格を繰り返した。日本シリーズではベンチにも入れなかった。ポストシーズンへの思いは人一倍強い。「毎日が勝負です」。その思いを1打席にぶつけた。

 通算31度目の代打起用は、2点差に迫られた7―5の6回先頭だった。左翼ポール際への5号ソロは、自身初の代打本塁打だ。「応援してくれた皆さんのおかげで打てました!皆さんに感謝しています」。チームを勢いづけて蝦名の2者連続ソロを呼んだ。三浦監督も「流れ的に非常に大きかった」と称えた。

 2月の沖縄・宜野湾キャンプ。地元小学生への野球教室ではティー打撃で軟式球を打った。大歓声を受けるもなかなか柵越えはせず…。自虐的に「ハイサイーっ」と子供たちに呼びかけ笑いを取っていたように、この打席までなかなか本塁打が出なかった。6月7日の日本ハム戦以来約3カ月ぶりの一発。ヤクルトでプレーした父・博文氏も放っており、親子で代打弾は堀井数男・和人、野村克也・克則に続き3組目だ。

 三浦監督は「よく勝ちきった。目の前の試合に集中して勝っていくしかない」と繰り返した。15日も勝てば巨人を上回り、8月2日以来の2位に浮上する。(神田 佑)

この記事のフォト

「DeNA」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年9月15日のニュース