阪神・村上頌樹 奪三振王へ前進!7回3失点7kでリーグトップ浮上も「勝ちたかった」打線援護なく4敗目

[ 2025年9月10日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神0-3DeNA ( 2025年9月9日    甲子園 )

<神・D20>阪神先発・村上(撮影・岸 良祐) 
Photo By スポニチ

 阪神・村上は試合後、うつむき、悔しさをあらわにした。7回4安打3失点。クオリティースタート(6回以上、自責3以下)を達成し、先発としての役割は果たした。だが序盤の3失点が響いた今季4敗目に、唇をかんだ。

 「勝ちたかった。そこ(勝利)はできなかったので、次に向けて頑張ります」

 落とし穴にはまったのは2回だ。先頭のオースティンに左越え二塁打を許すと、続く佐野にも中越えの適時二塁打を浴び、先制点を献上。最少失点で切り抜けたいところだったが、2死一、二塁から投手のケイに高め直球をはじかれ、前進守備の外野を越える2点二塁打を許した。3回以降は1安打無失点の投球で巻き返すも、難敵左腕ケイとの投げ合いでの3失点は、致命傷となった。「結果で見ると1失点で防げた。甘くなって投手に打たれてしまった。(修正できたのは)3失点してからなのでね」。2回は今季イニング別で最多となる17失点を喫しており、次戦へ課題を残した。

 勝利数は変わらず11勝でリーグ3位。それでも、「奪三振王」へは前進した。試合前まで117奪三振で高橋宏を2差で追っていたが、この日の7奪三振でリーグトップに立った。チーム残り16試合で条件の13勝まであと2勝と厳しくはなったものの、勝率・733でもリーグトップに立つ。7回1死から林を低めツーシームで空振り三振、最後は京田を低めフォークで見逃し三振と低めへの制球力を取り戻してこの日の投球を締めており、次戦こそ、視界に捉える3タイトルを引き寄せる投球を期す。

 先発ローテーションの柱として、チームをリーグ優勝へ導くという最大のミッションは果たした。残るレギュラーシーズンでの登板は、個人タイトルに集中し、頂点を目指す。(松本 航亮)

続きを表示

この記事のフォト

「阪神」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年9月10日のニュース