ド軍指揮官 8回終えて104球でも山本由伸を続投させた理由「ノーヒッターを狙うチャンスを与えるべき」

[ 2025年9月7日 12:08 ]

インターリーグ   ドジャース3―4オリオールズ ( 2025年9月6日    ボルチモア )

<オリオールズ・ドジャース>戦況を見つめるドジャース・ロバーツ監督(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 ドジャースの山本由伸投手(27)が6日(日本時間7日)、敵地でのオリオールズ戦に先発し、8回まで無安打無失点と完璧な投球を披露。9回2死からホリデーに痛恨のソロ本塁打を浴び、2015年の岩隈以来、日本投手3人目(4回目)となるノーヒットノーランの大記録を逃した。山本の後を受けたリリーフ陣が乱調で、9回2死走者なしから悪夢の逆転サヨナラ負け。山本の快投は勝利に結びつかず、チームの連敗は5に伸びた。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は山本について「今日のヨシは本当に素晴らしかった。素晴らしいを超えるくらいだ。だからこの試合を落としたのはつらい。チームとしてもいいことをたくさんやれたのに、なおさら受け入れにくい。ヨシノブのあのパフォーマンスを無駄にしてしまった」と肩を落とした。

 8回を終えて球数が104球だったが、9回も続投させた理由については「彼にはノーヒッターを狙うチャンスを与えるべきだと思った。チームの皆もそれを感じて、彼のために願っていたし、私自身も本当にそうなってほしかった。あのホームランは悪い球じゃなかったけど、それで完封もノーヒッターも消えた。そこで、もう十分に投げさせたと判断した。あとは残り1アウトを取るだけだった」と説明した。

 山本にマウンド上で何と声をかけたかと問われると「“本当に素晴らしい投球だった”と伝えた。それから“ファンに帽子を取って応えてくれ”とも言った。9回はスタンド全体が彼を後押ししてくれていたから」と明かした。

この記事のフォト

「山本由伸」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年9月7日のニュース