巨人・山崎伊織 85球で今季初完投もボスラーの一発に泣く 8回2安打1失点で今季4敗目

[ 2025年9月5日 20:33 ]

セ・リーグ   巨人0―1中日 ( 2025年9月5日    バンテリンD )

<中・巨20>巨人先発の山崎(撮影・光山 貴大)
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 巨人の5年目右腕・山崎伊織投手(26)は5日の中日戦(バンテリンD)で今季21度目の先発登板。8回を85球の省エネ投球で2安打1失点と今季初完投するも打線の援護に恵まれず、自身初となる11勝目を逃して今季4敗目を喫した。

 2試合連続で岸田とバッテリーを組んでマウンドへ。すると、序盤から素晴らしい投球を披露した。

 初回、1番・岡林、2番・福永、3番・上林をいずれもフォークボールで空振り三振に仕留めて3者連続奪三振と最高の立ち上がりを見せると、2回には4番・細川からスライダーで空振り三振を奪って初回から4者連続奪三振とした。

 5番・ボスラーと6番・山本は連続で遊ゴロ。3回は7番・ロドリゲスと8番・石伊を連続で三ゴロに打ち取ると、9番の相手先発右腕・柳はスライダーで空振り三振。序盤の3回まで無安打5奪三振の完全投球で立ち上がった。

 これには杉内俊哉投手チーフコーチ(44)も「ここまでは完璧。(ストレートと変化球の)どちらかに偏ることなく、緩急も使いながら、低めに集める伊織らしいピッチングができていると思う。相手投手も素晴らしい投手なので、先に点を与えないという強い気持ちで自分のピッチングをしてほしい」と試合中にコメントしたほど。山崎は4回も3者凡退に抑え、相手先発右腕・柳との投手戦が続いた。

 だが、0―0のまま迎えた5回だった。1死から、この試合14人目の打者となったボスラーに打たれた初安打が右翼スタンドに飛び込む12号ソロ。51球目の内角低めカットボールを完璧に捉えられて先制を許した。山崎にとっては今季の中日戦18イニング目にして初めて喫した失点。これが相手の決勝点となった。

 巨人打線は直後の6回攻撃で柳から2死満塁としたが、無得点。柳は6回4安打無失点で降板し、山崎は今季初の完投で8回を投げ切ったが、最後まで援護はなかった。

 投球内容は8回で打者27人に対して85球を投げ、2安打1失点。6三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は151キロだった。

 山崎は前回登板した8月29日の阪神戦(甲子園)で6回5安打1失点と好投して自己最多タイとなる今季10勝目(3敗)を挙げ、プロ3年目の2023年から3年連続3度目となる2桁勝利をマークしていた。

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