51歳イチロー氏 1安打完封も、7回2死から安打許し「めちゃめちゃ悔しかった」「色気を出すとダメ」

[ 2025年8月31日 16:36 ]

エキシビションマッチ   KOBE CHIBEN8―0高校野球女子選抜 ( 2025年8月31日    バンテリンD )

<高校女子選抜・イチロー選抜KOBE CHIBEN>7回、毛利に初安打を許すイチロー氏(撮影・光山 貴大)
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 マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)が率いるアマ野球チーム「KOBE CHIBEN」と高校野球女子選抜のエキシビションマッチが名古屋市のバンテリンドームで行われ、KOBE CHIBENが8―0で快勝。イチロー氏は「1番・投手」で先発し、111球を投げてわずか1安打、14三振を奪う快投で完封勝利を挙げた。

 先発で快投したイチロー氏は7回2死から、毛利瑠花(岐阜第一高)に中前へ初安打を許した。試合後、ノーヒットノーランへの意識を問われると「ちょっとじゃないです。だいぶありました。めちゃめちゃ悔しかったです。やっぱり色気を出すとダメなんだと学びになりました」と振り返った。

 「4番・中堅」で先発した松井秀喜氏(51)は3回に右翼スタンドへ豪快な先制3ラン。イチロー氏は「こういう人っているんですね、って思いました。とんでもない選手。去年に続いてドラマが待ってましたね。これは想定外ですよ。やっぱりスーパースターはそれをやるんですよ」と笑顔で絶賛した。

 初出場となる松井稼頭央氏(49)は「2番・遊撃」で3安打と活躍。松坂大輔氏(44)は「3番・左翼」で1安打を放った。

 「ボッコボコにするぞ、という気持ちで」と真剣勝負を誓っていたイチロー氏は初回から全力投球。初球はストレートで134キロをマークしたが、いきなりの死球を与えてスタンドの大観衆をどよめかせた。当てた本人はマウンド上で表情を変えず、帽子を取って謝罪。その後、もう1つの死球で1死一、二塁のピンチを招いたが、併殺で無失点に切り抜けた。

 2回から6回まではすべて3者凡退に抑えるパーフェクト投球。最速135キロの直球と多彩な変化球を織り交ぜ、6回まで72球を投げて無安打無失点、8三振を奪った。

 7回に2者連続で三振を奪った後に、この試合の初安打を許した。後続を抑えて、ベンチに戻った後に悔しがったイチロー氏。解説を務めたスポーツジャーナリストの石田雄太によると、イチロー氏はベンチで「(ノーヒットノーラン)いきたかったなあ」と話していたという。

 打っては8回の第5打席に右前へ自身初安打を放った。

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