新浜レオン先輩から刺激! 都市対抗出場のヤマハ主砲・網谷「僕も追いつけるように」

[ 2025年8月25日 21:08 ]

<トヨタ自動車・ヤマハ>6回、同点の呼び水となる右翼線二塁打を放つヤマハの3番・網谷
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 第96回都市対抗野球大会(28日開幕・東京ドーム、スポニチ後援)で35年ぶり4度目の日本一を目指すヤマハ(浜松市)が25日、磐田市内で東海地区第1代表のトヨタ自動車(豊田市)と本番前最後のオープン戦を実施した。試合は4―8で敗れたが、主砲の3番・網谷圭将左翼手(27)が2本の二塁打を放つなど好調ぶりをアピールした。

 9月1日、Honda熊本との初戦での爆発を予感させた。打線の軸を担う網谷は「本番さながらの気持ちでいきました。とにかく1本出そうと。良い内容でした」と納得の表情を浮かべた。

 広角に2本の二塁打を放ちチャンスメークした。4回の第2打席では入って来るカーブに対し、泳ぐことなく待って捉えて左翼線へ。6回の第3打席では外角直球を逆らわず、低い弾道で右翼線へはじき返し、5番・永浜晃汰三塁手(27)の左越え同点二塁打を演出した。東海地区2次予選では30打数8安打で打率・267。打点も2にとどまった。

 「こんな苦労したのは初めて。左手の力が入りすぎて体が突っ込んでしまう。逆に軸足に戻そうとしたら受け身になり差し込まれる。打撃の幹がぶれてしまって」が原因だったが、いま一度自分を見つめ直し、状態は上向いた。

 22日には侍ジャパン社会人日本代表入りの吉報が舞い込んだ。発奮材料はそれだけではない。「高城さんの頑張りも刺激になっています」と続けた。「高城さん」とは、昨年の紅白歌合戦に「全てあげよう」の曲で初出場した新浜レオン(29=本名・高城勇貴)。千葉英和野球部の1年先輩で主将、ポジションも同じ捕手だった。当時から「めっちゃ真面目な人で一生懸命。理不尽さもない凄く良い人でした」と懐かしげに振り返る。厳しい練習にも音を上げなかった姿勢が、芸能界での活躍につながっていると思えるからこそ「業界は違えど、後輩として僕も追いつけるように」と東京ドームでの貢献を誓う。

 「攻撃は悲観するところはない。選ぶ、つなぐといったやろうとしていることはできています」と網谷。先輩に負けじと己を信じ、バットに魂を乗せる。

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