パドレス左腕コルテス 対大谷翔平の球場の熱気に驚き「まるでビデオゲームをプレーしているみたいな感覚」

[ 2025年8月24日 13:53 ]

ナ・リーグ   パドレス 5―1 ドジャース ( 2025年8月23日    サンディエゴ )

パドレスの先発コルテス(AP)
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 パドレスは23日(日本時間24日)、本拠でドジャースとの首位攻防第2戦に臨み、ネストル・コルテス投手(30)が6回1安打無失点と好投して今季2勝目。首位攻防第2戦にも勝利して8月13日以来10日ぶりに単独首位に浮上した。

 先発左腕コルテスは5回を終えて1人も走者を許さない完全投球。大谷翔平は空振り三振、右飛に打ち取るなど、ドジャース打線を封じ込んだ。コルテスは6回1死走者なしからロハスに初安打を許した。2死一塁からマイク・シルト監督が交代のためベンチを出ようとすると、コルテスはベンチを出ようとした指揮官を制して大谷を中飛に抑え、6回1安打無失点と仕事を果たした。

 この日の登板について、コルテスは「良かったよ。6回投げて、1安打無失点なら、相手が誰であれ気分はいいよ。今日は初回から配球をしっかり組み立てられていた。それが大事だったと思う」と振り返った。大観衆の中での登板についても「最高だったよ。初球からサンディエゴの観客は本当に大声援で凄かった。大谷との対戦が始まった瞬間の歓声は、まるでビデオゲームをプレーしているみたいな感覚だった。球場全体の空気を感じられて、とてもいい気分だったよ」と機嫌良く話した。

 大谷を3打数無安打に封じ込めた要因については「今日の自分にとって勝因は配球の組み合わせだったと思う。リーグに5~6年いると、相手打者も自分が何をしたいのか、どう攻めてくるのか、自分の強みが何かを分かっている。だからこそ、しっかり球種を混ぜて、両サイドのコースも使うと分からせることが、自分にアドバンテージを与えてくれるんだ。今日はその一歩になったと思うし、この先5~6日でまた準備を整えて、次の登板につなげたいね」と振り返った。

 前日に先発したダルビッシュから何か学んだことはと問われると「彼は初回、大谷への初球にスイーパーを投げた。だから自分も参考にして、初球はカッターを投げた」と説明した。

 さらに「相手がドジャースのような打線だと、最初から5回を全力のつもりで入らなくてはならない。多くの先発は“まずは真っ直ぐをしっかり決めよう”とか“ゆっくり試合に入ろう”と考えるけど、その間に気づいたら3点取られていることもある。今のドジャース相手に0-3でスタートする余裕なんてない。だから初球から攻めて、最初から準備しておくことが凄く大事なんだ。ルーベン(ニーブラ投手コーチ)とも前回の登板の後に話をして、“前回は初回に4失点したんだから、次は最初から全力でいけ。初球から全開で投げろ。引っ張るかどうかは後で決めるから、とにかく4回か5回まではチームにチャンスを残せ”と言われた。今日はまさにその通りのことを実行できた。完璧だったよ」と自画自賛していた。

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