パドレス・ダルビッシュがドジャースを6回1安打斬り快投!首位攻防戦先勝で勝率並んだ

[ 2025年8月24日 01:30 ]

ナ・リーグ   パドレス2―1ドジャース ( 2025年8月22日    サンディエゴ )

<パドレス・ドジャース>6回1失点の好投で3勝目を挙げたダルビッシュ(撮影・小海途 良幹)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(39)が22日、首位攻防3連戦の初戦だったドジャース戦で6回1失点と好投し、日米通算206勝目となる3勝目を挙げた。17日の前回対戦で初回4失点の口火を切る右前打を浴びた大谷翔平投手(31)を2打数無安打、1四球に抑えるなど、ソロでの1安打に抑える快投。16日に誕生日を迎えた39歳初勝利は、チームのド軍戦連敗を3で止め、15日以来7日ぶりに勝率で並ぶ貴重な白星になった。

 同じ失敗は繰り返さない。投球練習をしながらダルビッシュは観察していた。「やっぱり大谷君は目がいい。1回見たら(その球を)覚えている。僕がウオーミングアップをしている時も、何を投げるかを見ていてタイミングを合わせようとしていた。だから一辺倒では無理なんです」。初回先頭で迎える大谷が、この日の鍵だと分かっていた。

 前回登板だった17日。敵地の初回先頭で大谷と対戦。カウント2―2から低めの直球を右前に軽打された。今季初対戦での安打からフリーマンの3ランなどいきなり4失点。黒星こそつかなかったが1点差で敗れ、首位攻防戦3連敗を喫し2ゲーム差に広げられた。この日は初球からスイーパー、シンカー、直球、スプリットと4球種で追い込み、最後は141キロのスライダーで一ゴロ。これで波に乗った。3回、新人フリーランドに唯一の安打となる先制右越えソロを被弾も、それ以外は二塁も踏ませず「結果的にも内容も良かった」と振り返った。

 もう一つ、試合のキーポイントに挙げたのも2―1の6回1死。2打数無安打に抑えていた大谷だった。「ただでさえ3打席目は難しい。四球でもいいよという配球。申し訳ないですけど、大谷君には。でもそうしました」。無理せず四球で出塁させたが「大谷君が盗塁するのかどうか」と警戒しつつ、続くベッツを三ゴロ併殺。「あそこで2球でゲッツーを取れたのが一番大きかった」と右拳を突き上げた。

 ドジャースとの今季最後の直接対決3連戦を初戦勝利に導き、7日ぶりに勝率で並んだ。球団では08年のグレグ・マダックス以来17年ぶりの39歳白星で、22年途中からレギュラーシーズンではド軍戦4連勝。「前回3連敗している。不安もある中で初戦を勝てたのはみんなホッとしていると思う」。責任を果たし、胸を張った。(笹田 幸嗣通信員)

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