ド軍指揮官 LA移転後初記録的貧打の打線にダメ出し連発「試合の流れ読んで修正」「大振りばかりはダメ」

[ 2025年8月24日 12:52 ]

ナ・リーグ   ドジャース1―5パドレス ( 2025年8月23日    サンディエゴ )

<パドレス・ドジャース>ベンチで厳しい表情のドジャース・ロバーツ監督(中央)(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が23日(日本時間24日)、敵地でのパドレスとの首位攻防第2戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、チームもパドレスに連敗して10日ぶりに首位から陥落した。大谷はここまで8月の出場した19試合で全て出塁を続けてきたが、この日で連続出塁も止まった。

 大リーグ公式サイトのソンジャ・チェン記者は、「ダルビッシュ有とネストル・コルテスはドジャース戦で6イニングを投げ、1安打に抑えた。対戦する先発投手が連続した試合で6イニング以上を投げ、1安打以下に抑えたのは、少なくともドジャースが1958年にロサンゼルスに移って以来初めてのこと」と紹介。ドジャースにとっては屈辱的な敗戦となった。

 試合後、取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は「この時期になると、スイングのメカニクス云々ではなく、どうやってチームの勝利に貢献できるかが重要。ラインをつなぎ、ヒットを打ち、粘ってファウルを打ち、競い合う。そういう次のレベルの取り組みが必要なんだ。みんな努力はしていると思うが、その夜に持っているスイングで戦い、何とかしてヒットを打つ、出塁する、イニングをつくって得点する。才能が足りないわけでも、努力していないわけでもない。ただもっとやらないといけない。そう感じている。今は8月の終わり。スイング探しをしている場合じゃない。とにかく結果を出さなきゃいけないんだ。見栄えは悪くてもいい。若い選手が昇格して、このシリーズで2点に絡んだ。必死で居場所をつかもうとする若手のハングリーさがそこにある。ウチのクラブハウスには才能のある選手がそろっているのに、2連敗してしまった。相手もゲームプランを持っているんだから、その場、その場で対応し、試合の流れを読んで修正していく必要がある」と打撃陣に修正を要求した。

 相手左腕コルテスの外角中心の攻めに対して逆らわずに打てばいいのではと問われると「その通りだ。昨日のマニー(マチャド)は得点圏でスイングを小さくして中前打を打った。今日のロレアノもプルヒッターなのに逆方向に打って2点を挙げた。打線をつくるには、そういう工夫が必要だ。投手はみんな良い投手なんだから、与えられた球で勝負しないといけない。大振りばかりではダメ。短く持って対応しないといけない。できる力はあるのに、全員で徹底できていない。メカニクスやスイング調整はケージの中でやるべきことです」と打線に大振りが目立つと指摘した。

 この内容に驚きか失望かと問われると「失望ではなく、驚きだね。勝ち方を知っている選手が多いチームだから。投手陣も守備も良いのに、ベテランが頭を切り替えてチームのために戦わないといけない。スタッツはスタッツ。でも目の前の試合に集中して、その夜にできることをやり切ることが大事。そうすれば良い結果は出ると思う」と経験豊富な打撃陣の奮起に期待していた。

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