【甲子園】沖縄のレジェンドが後輩を祝福「もう頭上がらんようになる」 沖縄尚学の礎築いた安仁屋宗八氏

[ 2025年8月23日 17:05 ]

安仁屋宗八氏
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 沖縄尚学(沖縄)が日大三(西東京)を破り、悲願の初優勝を果たした。同校が初出場した当時のエースでのちに広島阪神で活躍した安仁屋宗八氏(81)が後輩の偉業を祝福した。

 仕事の都合で、自宅観戦していたという同氏は「超満員でね。一言で言えば、今年は応援団が後押しした勝ち方だったんじゃないかなと思う」と選手の奮闘に加え、スタンドのみならず、県民の盛り上がりも勝因の一つとして挙げた。「比嘉監督とコミュニケーションがしっかり取れているように見えた。チームワークも最高だったと思う。特にバッテリーでコミュニケーションが取れていたと思う」と賛辞は止まらなかった。

 1回戦から接戦続きで、全6試合全てが3点差以内の試合。「競った試合を勝ついうのはね、やっぱものすごいパワーになると思う。それで、乗って行けたんじゃないかな。大量得点して、次の試合は大概点が取れないいうのが、普通。だから競った試合が多かっただけに、決勝もそれで、優勝戦もそれができたんじゃないかなと思ったね」と試合を重ねるごとに勝負強さが増していったと分析した。

 同校は米軍統治下の1962年に初出場。当時は沖縄高校だった。安仁屋氏が奮闘したが、1回戦で広陵(広島)に4―6で敗れた。63年をかけて歴史を築き、頂点まで上り詰めた。学校にはお祝いの電報を打ったという。「沖縄尚学は春は優勝があって、夏が全くないんだよね。ベスト4もない。今回やったのは、すごいことですよね。後輩ながら、もう頭上がらんようになるんじゃないかな」と笑った。

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