【甲子園】県岐阜商・坂口路歩 バットを置いて「すがすがしく」米国留学へ

[ 2025年8月22日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権 準決勝   県岐阜商2―4日大三 ( 2025年8月21日    甲子園 )

<県岐阜商・日大三>5回、県岐阜商・坂口は適時打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 【熱闘博覧会】県岐阜商の4番・坂口路歩(ろあ)は今夏でバットを置き、米大学への進学を目指す。岐阜県内で父・輝光さんが営む衣料プリント会社「坂口捺染(なせん)」の後を継ぐ夢をかなえるためだ。

 「両親が2人とも留学を経験していて、憧れもあった。海外の文化や経営のことを学びたい」と2年時の半ばに決断。「もったいない、大学でも野球をやれば…」と反対する声もあったという。それでも、輝光さんの「人生で絶対、海外での経験の方がプラスになる」という言葉に背中を押され、留学の意思は変わらなかった。

 横浜との準々決勝ではタイブレークの延長11回にサヨナラ打。16年ぶりの準決勝進出に導いた。この日も、5回の一時勝ち越しとなる右前適時打を含む2安打。今大会5試合で6安打6打点と4番の役割を全うした。

 「正直、めちゃめちゃ悔しいけど、ここまで来られてうれしかった。胸を張って、すがすがしく終われます」。甲子園での経験は必ず、渡米後の糧となる。 (松岡 咲季)

 ◇坂口 路歩(さかぐち・ろあ)2007年(平19)5月11日生まれ、岐阜県出身の18歳。6歳の頃から岐阜リトルシニアに所属し、野球を始める。県岐阜商では2年夏からベンチ入り。50メートル走6秒5、遠投90メートル。右投げ左打ち。1メートル82、88キロ。

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