20歳のロッテ・吉川悠斗がプロ初先発で初勝利 育成から7月に支配下となった左腕が第1歩

[ 2025年8月21日 21:25 ]

パ・リーグ   ロッテ12―10楽天 ( 2025年8月21日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>5回2死満塁、フランコのゴロの打球でタッチする吉川。勝利投手の権利をもぎ取る(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの吉川悠斗投手(20)が21日の楽天戦(ZOZOマリン)にプロ初先発し、5回を4安打4失点(自責3)に抑え、プロ初勝利を飾った。

 初回、2回を3者凡退に抑えた。140キロ台後半の直球にスライダーチェンジアップを駆使して走者を許さない。3回に先頭の辰己に四球を与え、1死後、武藤に左中間二塁打され1点を失ったが、最少失点に抑えた。

 打線も初回に山口が左越え先制2ランを放つ。2―1の4回には無死一塁から左中間へ特大の6号2ランを叩き込み、さらに打者一巡してこの回2度目の打席に立つと、2死一、三塁から左越え3ラン。山口は前日の同戦の最終打席から4打席連続本塁打のパ・リーグタイ記録を樹立するなど、吉川を強力援護した。

 吉川は勝利投手の権利を得る5回に味方の失策もあって3点を失ったが、5回を何とか投げ切った。打線の大量12得点の援護もあり、救援陣も何とかリードを守った。

 埼玉・浦和麗明から22年育成ドラフト1位で入団した吉川は、7月31日に育成から支配下選手契約を結び、8月1日の西武戦で初登板。4回を投げて1安打3奪三振、5四死球で3失点だった。11日のオリックス戦で初先発が予定されていたが、10日の同戦が雨天中止となり、10日に先発予定だったボスがスライドしたことで、吉川の先発デビューは見送られた。11日はイースタン・リーグのヤクルト戦に先発して5回4安打1失点。2軍で再調整し、この日の先発デビューの好投につなげた。

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