「3回目って…忘れてました」菅野智之が日米初ボークで失点 ルール把握も「何で今のボーク取られるの?」

[ 2025年8月20日 12:00 ]

ア・リーグ   オリオールズ4―3レッドソックス ( 2025年8月19日    ボストン )

レッドソックス戦後、取材に応じるオリオールズ・菅野智之(撮影・杉浦 大介通信員)
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 オリオールズの菅野智之投手(35)が19日(日本時間20日)、敵地でのレッドソックス戦に先発。メジャー初対決となった吉田正尚外野手(32)から2三振を奪うなど、5回5安打1失点。ただ、9回に救援陣がつかまり11勝目はお預けとなった。チームは延長戦を制し、3連勝をつかんだ。試合後は自身初のボークに言及した。

 菅野は試合後、8月は防御率2・01と好調が続く理由を問われ「本当にやりたいことができていると思いますし、コマンドも良くなってますし、全体的に良くなっていると思います」とうなずいた。

 3回に日米初のボークを取られた場面にも言及。0―0で迎えた3回2死二、三塁だった。打席にストーリーを迎えると、2度プレートを外した。三塁走者・ウォンが大きくリードを取っていたため、けん制しようとしたが三塁手・バスケスが塁についていなかったことから、ウォンが難なく帰塁。アウトにできなかったことで球審が「ディスエンゲージメント違反」を宣告。ボークで走者がそれぞれ進塁し、先制点を許した。

 「ディスエンゲージメント違反」は23年から導入されたルールで、3度目のけん制でアウトにできなかった場合、ボークとなる。2度のプレート外しもけん制と同じ扱いになった。菅野にとってボークはプロ13年目、日米通じて初めてだった。

 右腕は「ディスエンゲージメント違反」が宣告されると、両手を広げ「なぜ?」と驚きの表情を見せ、納得いかない様子だった。

 試合後、この場面について「(三塁走者が)気になったというか、もう一回(プレートを)外せないということを忘れてて、単純にそこだけですね。自分の中では“何で今のボーク取られるの?”って感じだった。3回目と知らなかった」と説明。その上で「ルールは知ってました。3回できないって知ってたんですけど、それが3回目っていうのをスコーンと忘れてました」と振り返った。

 そして、何が起きたかは「ベンチに帰ってから分かりました」と苦笑いした。

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