名将・小倉全由氏も感無量「勝ち負けがなければいいなと思った」“門下生”同士が聖地で激突

[ 2025年8月19日 13:16 ]

第107回全国高校野球選手権 準々決勝   日大三5―3関東第一 ( 2025年8月19日    甲子園 )

甲子園で試合を観戦する侍ジャパンU-18代表・小倉全由監督(撮影・中辻 颯太)
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 15年ぶりの東京対決は、小倉全由氏(68)にとって思い入れ深すぎるカードとなった。

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 奇しくも朝日放送系の中継で解説を務めた名将は「両チームともベンチ全員使って戦い抜いた、そんなゲームですね」と目を細めた。

 小倉氏が最初に赴任したのが関東第一で、1981年に監督就任すると1987年センバツでは準優勝に導いた。1997年に母校・日大三の監督に就任。2度夏の甲子園を制した。

 小倉イズムが浸透した両校の戦いに「取られたら取り返す、同じようなパターンの野球をやってましたね。両チームのカラーを出し切った、そんなゲームですね」とうなずいた。

 関東第一の米沢貴光監督(49)、日大三の三木有造監督(51)はいずれも指導者として小倉氏の薫陶を受けた。

 敗れたが関東第一を作り上げた教え子の指揮に、小倉氏は「米沢監督は守備を固め、確実にチャンスをものにする。甲子園に来て安定した野球をやってくれてますね」と称えた。

 そして、「両校の指揮を執らせていただいた。正直言って勝ち負けがなければいいなと思って見てたんですけど。自分は幸せ者だなと思って見てました。ありがとうございました」と感謝の言葉で締めた。

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