ソフトバンク 上沢直之「全部勝つつもり」05年斉藤、和田、杉内、新垣以来10勝カルテットだ!!

[ 2025年8月19日 06:00 ]

練習の合間に笑顔を見せるソフトバンク・上沢(撮影・岡田 丈靖)
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 球団20年ぶりの2桁勝利カルテット形成へ――。ソフトバンク上沢直之投手(31)が18日、有原、モイネロ、大関に続く2桁勝利マークに意欲を燃やした。現在8勝を挙げており、あす20日に今季3戦3勝の西武戦で先発する予定。移籍1年目の右腕にとって10勝はノルマ。優勝争いが佳境を迎える中で勝利を重ね、日本ハム時代の21年以来4年ぶりの2桁の大台を目指す。

 10勝で並ぶ有原、モイネロ、大関に続く大台到達へ。上沢がチーム4人目となる2桁勝利マークに気持ちを高めた。

 「もちろん、そこはクリアしないといけないところ。(当初から2桁10勝は)最低限クリアしたいと思っていましたしね。あと何試合投げるか分からないですけど、全部勝つつもりでいきたい。なるべく多く貯金をつくりたいと思っています」

 小久保監督も「3本が柱。そこに上沢も入ってきてほしい」と期待している。2桁勝利カルテットの誕生となれば、球団では斉藤、和田、杉内、新垣の4本柱が君臨したソフトバンク元年の2005年以来だ。20周年のメモリアルイヤーに新たな4本柱の形成が実現すれば、首位を走るチームはよりリーグ連覇の目標に近づくことになる。

 日本球界に復帰初年度の今季これまで16試合登板で8勝6敗、防御率3・13。交流戦期間中には状態を落として、7月15日に出場選手登録から外れた。1軍再昇格後は1日の楽天戦、13日の西武戦で勝利し、2戦2勝で防御率1・38と復調を遂げている。

 次はあす20日の西武戦に中6日で先発予定だ。同カードは今季3戦3勝で計18イニングを投げて防御率2・00に抑えている。本拠地・みずほペイペイドームでの先発は9試合登板で5勝2敗、防御率2・21と安定している。相性のいい相手、球場でまずは9勝目を挙げて弾みをつける。

 決して現状に満足はしていない。9~11日の日本ハムとの直接対決に出番がなく「悔しい」と心境を吐露した。「正直、納得できる投球は少ないと思っているし、自分の中ではもっとできると思っています」と口にする。よりレベルの高い投球を目指し、先発として長いイニングを投げ、信頼を勝ち取っていくつもりだ。

 首位を走るチームは2位・日本ハムに3ゲーム差をつけて残り35試合。大詰めを迎えるペナント争いで価値ある白星を重ね、21年以来の2桁勝利をクリアする。 (木下 大一)

 ▽2005年のソフトバンク先発陣 杉内俊哉の18勝を筆頭に斉藤和巳が16勝、和田毅が12勝、新垣渚が10勝を挙げた。杉内は最多勝と最優秀防御率(2.11)に輝き、パ・リーグ左腕初の沢村賞も獲得。右肩痛で出遅れた斉藤は復帰後に15連勝を記録し、わずか1敗で最高勝率(.941)のタイトルを獲得した。

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