「翔と俺の付き合いはこれからの方が長い」引退会見の中田翔が震えた恩師からの言葉「本当にありがたい」

[ 2025年8月15日 14:05 ]

引退会見で思いを語る中田(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日中田翔内野手(36)が15日、名古屋市内で会見を行い、今季限りでの現役引退を表明。プロ生活をスタートした古巣・日本ハム、さらにともに戦った恩師への思いを語った。

 大阪桐蔭から2007年高校生ドラフト1巡目で日本ハム入団。入団から4年間は梨田昌孝監督、以降10年間は栗山英樹監督とともに戦った。「こうやって野球を通して、もちろん優勝であったり、日本一も経験させてもらいましたし、育ててくれたのは日本ハムだと思ってます。そこは誰が何と言おうが、ボクの中ではその気持ちは変わらない」と古巣、そして恩師への感謝を口にした。

 引退を報告するために電話連絡した際、最も長くともに戦った栗山英樹氏からは「翔と俺の付き合いはこれからの方が長いから」と言葉をかけられた。「僕からしたら、本当にありがたい言葉をかけてくれました」と胸が震えた。

 通算1579安打、309本塁打、1087打点。勝負強い打撃を存分に生かし、3度の打点王、5度のベストナインを獲得。打撃だけではない。ゴールデングラブ賞5度と守備力の高さも持ち味の一つだった。記録とともに、野球ファンの記憶にも鮮烈に刻まれる希代のスラッガーが、惜しまれながらバットを置く。


 ◇中田 翔(なかた・しょう)1989年(平元)4月22日生まれ、広島県出身の36歳。大阪桐蔭では1、2年夏、3年春と3度甲子園出場。高校通算87本塁打。07年高校生ドラフト1巡目で日本ハム入団。14、16、20年に打点王。21年8月に無償トレードで巨人移籍。24年からは中日でプレー。13、17年WBC、15年プレミア12日本代表。1メートル84、107キロ。右投げ右打ち。

この記事のフォト

「中田翔」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年8月15日のニュース