ソフトバンク・上沢が6回3失点で8勝目 3本柱に「追いつけるように」2桁勝利へあと2つ

[ 2025年8月14日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―3西武 ( 2025年8月13日    ベルーナD )

<西・ソ>ソフトバンク先発の上沢(撮影・篠原 岳夫)
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 忘れてもらっては困る。ソフトバンク・上沢が6回4安打3失点(自責点1)と粘り、8勝目を手にした。

 「初回から5点も援護してもらい、もう少し長い回を投げたかったし、投げなければいけない展開だった」

 ベテランには不調を経験で補う力がある。5回1死まで無安打投球。ただ、序盤に有効だったツーシームが制御できなくなってきた5回だ。1死一、二塁から長谷川に左前適時打を許した。ここで切り替える。「うまく投げられないボールを追求するより、現状、一番よさそうなボールを多く投げたほうが抑える確率は高い」と1死一、二塁で炭谷は5球中4球をフォークで攻めて遊ゴロ併殺。6回には失策が絡み失点したものの、なお無死一、三塁も4番のネビンをフォークで遊ゴロ併殺に仕留めた。

 1日の楽天戦で7勝目を挙げて以来中11日。ローテーション通りならば9日からの日本ハム3連戦に投げることもできたが、天王山に選ばれたのは有原、モイネロ、大関。「投げられなかったのは悔しかった」。ただ、その3人がそろって10勝目を挙げた3連勝は刺激にもなる。「負けないようにやっていますし、落としたくない。追いつけるように」と背中を追いかける。

 西武戦は今季3戦3勝とし、日本ハム時代の21年以来4年ぶりの2桁勝利へあと2。シーズン4人目の2桁投手が誕生すれば、球団では05年(杉内、斉藤、和田、新垣)以来20年ぶりだ。上沢が3本柱を追撃することで、この投手王国はさらに堅固なものとなる。

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