【甲子園】東海大熊本星翔・野仲義高監督「後ろにつなぐという気持ち…練習の成果」4回目出場で初勝利

[ 2025年8月11日 13:52 ]

第107回全国高校野球選手権第6日   東海大熊本星翔 10―7 北海 ( 2025年8月11日    甲子園 )

第107回全国高校野球選手権<北海・東海大熊本星翔>東海大熊本星翔・野仲監督(撮影・五島 佑一郎)
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 東海大熊本星翔が2年ぶり4回目の出場で春夏通じて甲子園初勝利を挙げた。1試合最多犠打数にあと1つに迫る8犠打で11安打して10得点した。

 1961年の学校創立と共に野球部がつくられた。創部64年目、集中打でついに甲子園での勝利をつかんだ野仲義高監督は「選手たちが落ち着いて戦ってくれたので、学校、いろんな卒業生も野球部OBも待ちに待ったきょうの初勝利だった。本当によかった」とナインを称えた。

 同点の7回にスクイズ失敗後に集中打で6点を勝ち越し「後ろにつなぐという気持ちで打席に入れたと思う。練習の成果を一気に出してくれた」と言い、「私のミスをカバーしてくれた」と笑った。そして「甘い高さの球に絞って、難しいところは追い込まれてもいいから手を出すなということで、そこの徹底ができたのがよかった。バントが一発で決まった場面もたくさんあり、そこも大きかった」と話した。北海の反撃には、「なんとか継投で踏ん張ってくれと祈るばかりで、しっかり最後踏ん張ってくれたんで、よかっらです」と話した。次戦の県岐阜商に向けては「まずは準備をしっかり準備して選手たちのコンディションを優先して、今回、大雨で応援に来ることができなかった県民の皆様、在校生もいますので何とか次もいい試合を見せて元気づけられればと思います」と誓っていた。

 初回1死一、三塁から大賀星輝(3年)の左前適時打で先制。さらに1死満塁から敵失で1点を加えた。5回1死三塁からは平仲孝輔(3年)の左犠飛で1点を追加した。

 3点差を同点に追いつかれて迎えた7回1死二、三塁からは敵失と平仲の中前適時打、堀田延希(3年)の左中間2点三塁打、代打・秋田龍空(3年)の中前適時打などで6点を勝ち越し。8回1死満塁からは堀田の中犠飛で加点した。

 エース右腕・水野右京(3年)は、130キロ前後の直球に100キロ台のチャンジアップ、90キロ台のスローカーブを織りまぜる緩急をつけて打たせて取る投球で4回まで無失点。5回に5安打で3失点して追いつかれると、本格派右腕・緒方龍之介(3年)に代え、味方打線が終盤に勝ち越し。終盤は、三池祐五(2年)が登板してリードを守り切った。 

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