オリオールズ・菅野 7回1失点で9勝目!日本新人投手史上10人目となるシーズン10勝に王手

[ 2025年8月10日 01:30 ]

ア・リーグ   オリオールズ―2アスレチックス ( 2025年8月8日    ボルティモア )

アスレチックス戦に先発し、7回1失点で9勝目を挙げたオリオールズの菅野(AP)
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 オリオールズ・菅野が8日(日本時間9日)、日本新人投手史上10人目となるシーズン10勝に王手をかけた。前回6月8日に4失点したアスレチックス打線相手に7回5安打1失点。チーム最多9勝目を手にし「コマンド(制球)が最近機能しているので、その結果」と誇らしげだった。

 新人王候補に“オールドルーキー”が貫禄を見せつけた。7月25日のアストロズ戦でメジャー新人記録の4本塁打を放った今季23本塁打のカーツと初回2死に対峙(たいじ)し、内角高め直球でのけ反らせた直後に内寄りのシンカーで見逃し三振。「(不調だった)球宴前は左打者のインサイドを攻めきれなかった」。3回2死一、三塁で再びカーツを迎え、変化球を四隅に散らし、今度はスイーパーで見逃し三振に仕留め「最近良くなってきたのがあれに全てが詰まっている」と自賛した。

 2試合ぶりのクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)で、ハイクオリティースタート(7回以上、自責点2以下)は10試合ぶり。「今は凄く自信を持って投げている」とトニー・マンソリーノ監督代行。左脇腹痛から7月末に復帰した正捕手ラッチマンも「本当にいい仕事をしてくれた」と称えた。

 菅野はかつて勝ち星を気にしないとも述べたこともあったが「もちろんこだわりはないって言ったらウソになる」と正直な思いも吐露した。「それだけ責任イニングを投げられているという証拠で、チームが勝てているということ。(10勝は)通過点だけど、次も今日みたいなピッチングができると勝てると思う」と力強かった。(杉浦大介通信員)

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