広陵の出場辞退を受け高野連が状況説明 夕方に大会会長が会見予定

[ 2025年8月10日 14:31 ]

阪神甲子園球場
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 夏の選手権大会に出場している広陵(広島)が10日に出場辞退を発表したことを受け、同日に日本高等学校野球連盟(高野連)が状況説明した。処分に至るまでの規則の再確認など、異例の決断となった経緯を説明した。

 夕方に大会会長の角田克・朝日新聞社社長と、副会長の寶馨・日本高等学校野球連盟会長が会見する予定。

この日、広陵の堀正和校長は、出場辞退することを明らかにし「各方面の皆様に多大なご迷惑ご心配をおかけしましたことを深くお詫びします。先ほど大会本部に申し入れご了承いただきました」と深々と頭を下げ騒動を謝罪。広島県高野連の副会長を辞任することも明らかにした。

 前日9日に中井哲之監督が広島に戻り、理事会に出席。出場を継続することの難しさを直接、伝えたという。理事会での決定を受け、保護者会を経て、この日朝に関西滞在中だったナインは広島へとバスで戻った。校長は辞退理由について「生徒、保護者会、地域の方、全校生徒を守ることが最優先ということで決定しました」と説明した。

 同校は今年1月に複数の野球部員がそれぞれ個別に下級生の部員に暴力を行う不適切な行為をしたとして日本高野連から3月に厳重注意を受けていた。

 7日には旭川志峯(北北海道)との1回戦に出場3―1の逆転勝ちで初戦を突破。2回戦は14日の第4試合で津田学園(三重)と対戦する予定だった。

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