【甲子園】金足農・吉田大輝 涙の初戦敗退「申し訳ない」先発回避し途中登板

[ 2025年8月7日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権第2日・1回戦   金足農0―1沖縄尚学 ( 2025年8月6日    甲子園 )

<沖縄尚学・金足農>初戦敗退に泣き崩れる吉田(左)ら金足農ナイン(撮影・北條 貴史)
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 金足農のエース・吉田大輝(3年)は、大粒の涙をタオルで拭った。「自分が点を取られて負けてしまったので、申し訳ない」と責任を背負った。

 右内転筋のコンディション不良で先発を回避。0―0の5回2死三塁のピンチで登板すると、1球で二ゴロに仕留めた。6回には自己最速147キロを計測。しかし、7回2死一、三塁から左前へ決勝適時打を浴び、昨夏に続く初戦敗退となった。「球速は更新できたが試合に勝たなきゃ意味はない」と最後の登板を振り返った。

 18年夏に「金農旋風」を巻き起こし、準優勝した兄・輝星(現オリックス)に憧れて目指した甲子園。兄と比較されることも多く「正直嫌なことしかないが、(受け入れなければ)野球はできない。弟である以上、恥じないプレーを見せなきゃいけなかった」と重圧を背負いながら投げ続けた。卒業後の進路については「今はまだ考えられない」としながら「いずれは兄と同じ舞台でやりたい」と目標を掲げた。(小林 伊織)

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