赤星憲広氏 制球に苦しむ阪神・ハートウィグを救った坂本誠志郎のジェスチャー

[ 2025年8月6日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神6ー2中日 ( 2025年7月29日    バンテリンD )

<中・神(13)> 7回、ピンチを凌ぎ笑顔のハートウィグと坂本のバッテリー(撮影・大森 寛明)
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赤星憲広 視点】0―2の7回に阪神・ハートウィグが初登板したが3連続四球で無死満塁。武器であるスイーパーは曲がりが大きくて外に外れていた。ここで捕手の坂本が、体は真ん中なのに左手を伸ばしてミットは極端に右打者の内角に構えた。ここを目がけて、ここから曲げるんだよという意思表示。これが功を奏してストライクが入るようになり山本をそのスイーパーで空振り三振、続く石伊を三ゴロ併殺で無失点に抑えた。この回に失点していれば直後の佐藤輝の逆転3ランもあったかどうか、敗色濃厚は間違いなかった。

 細川が一瞬後ろにのけぞるようなキレだが、ボールからボールでは振ってくれない。ストライクゾーンから変化させてこそで、さすが坂本だなと思わせるジェスチャーだった。この日だけでは評価できない。ハートウィグはもう一回、見てから判断したい。
(本紙評論家)

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