スネル 122日ぶり復帰に手応え 5回3失点で今季初黒星も「復帰の第一歩。踏み出せたことが大きい」

[ 2025年8月3日 08:46 ]

インターリーグ   ドジャース0―4レイズ ( 2025年8月2日    タンパ )

レイズ戦で122日ぶりに先発したドジャースの左腕ブレーク・スネル(AP)
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 ドジャースのブレーク・スネル投手(32)が2日(日本時間3日)、敵地で行われたレイズ戦に4月2日のブレーブス戦以来、122日ぶりに先発登板。レ軍の1番・ディアスに2打席連続アーチを浴びるなど5回で86球を投げ、5安打3失点で黒星を喫したが、無四球で8三振を奪うなど今後に向けて収穫の多い登板となった。

 初回、先頭のディアスに右越え先制ソロを浴びると、3回の1死一塁でもディアスに同じく右越え2ランを浴びた。それでも5回で8奪三振を記録するなど、久々のマウンドとは思えぬ力投を披露。特にカーブやチェンジアップを有効に使って、速球との緩急でレイズ打線を苦しめた。この日の敗戦でスネルの今季成績は3試合に先発し、1勝1敗、防御率3・21となった。

 サイ・ヤング賞2度受賞を誇るスネルは今季、ジャイアンツから加入。開幕から2試合に登板した後。左肩の炎症で4月から負傷者リスト入りしていた。

 スネルはこの日の登板について「まずは一度しっかり振り返って、自分が何を気に入ったかを整理したい。良かったのは、思っていたよりストライクゾーンに入っていたことだ。復帰登板だったし、まずは感触を確かめる段階だったけど、ゾーンに入っていたことは自信になったし、自分がやりたいことも明確だった。ヤンディ(ディアス)への最初のホームランは、正直いい球じゃなかった。でも2本目は、自分としては凄くいい球を投げたつもりだったし、あれは彼にとってうまくいった結果だった。全体的には、カーブはもっと良くなる余地があるけど、チェンジアップには満足してる。スライダーも良かったし、ストレートのコントロールはもう少し良くできたかな。課題はあるけど、復帰初登板としては感情面でもいろいろあった中で、まずまずだったと思う。でも一番悔しいのはチームが負けたこと。勝つためにマウンドに上がっているからね。もっと良くなって、勝ちに結びつけたい。収穫もあったし、ここから学んでさらに良くしていくつもりだ」と振り返った。

 特にチェンジアップやスライダーが復帰登板で良く機能したことは、自信になったかと問われると「リハビリ登板中もずっと感触は良かった。リノ(マイナーでの登板地)はボールの変化がほとんどない場所だったから、あの時は結構バラついてたけど、理由があってのことだった。そこで自分なりに調整して、チェンジアップを高めに投げて変化を出そうとした。今回はしっかりボールの後ろに指をかけて、ストレートと同じように投げられて、空振りも取れた。それが本来あるべき姿で、良い感触だった」と分析した。

 今後残り2カ月で、目指す形に近づけていけそうかと問われると「まず一番大きかったのは、戻ってきて、マウンドで投げて、学ぶ機会を得られたことだ。今回が復帰の第一歩。その一歩を踏み出せたことが大きいし、ここからの5日間でどれだけ改善できるかが勝負だと思っている。次はブルージェイズ戦だけど、その時に今回からどう進化できたか、それが問われる」と残りシーズンでの活躍を誓っていた。

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