巨人“もう一人のヒーロー”岸田が4号&3打点!同学年・岡本との再会が力に「ちょっと褒めてくれた」

[ 2025年8月3日 20:30 ]

セ・リーグ   巨人4X―3DeNA ( 2025年8月3日    東京D )

<巨・D>9回、サヨナラの適時二塁打を放った若林(左)と抱き合う岸田(撮影・光山 貴大)
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 巨人の岸田行倫捕手(28)が今季2度目の3打点でチームを勝利に導いた。2回に同点4号ソロを放つと、勝ち越しを許した直後の6回には逆転の2点適時二塁打。試合を決めたのは9回2死無走者から出塁した門脇とサヨナラ打を放った若林だが、28歳のチームの元気印の攻守にわたる活躍でシーソーゲームを制しチームは再び2位に浮上した。

 お立ち台には若林。しかし、この日の勝利を呼び込んだ“もう一人のヒーロー”は岸田だとファンの誰もが分かっていた。

 7月27日の広島戦(マツダ)でマークして以来今季2度目の3打点。岸田は「なかなかないんで。しっかり守備とバッティングは切り替えて自分の中でやってるつもりですし、打席に立てばチャンスだったり、先頭…いろいろ役割あると思うんで、その時に応じて自分の仕事をできるようにと心掛けてやってます」とはにかんだ。

 2回の4同ソロも、6回の2点適時二塁打も失点の直後だった。「結果的に取られた後に取るっていうのは、逆の立場でもこっちが取った次の回に点を取られるとやっぱり流れに乗っていけるものも乗っていけなくなることもあるんで。逆を返せばしっかり返せて良かったなと思います」とあるい流れを断ち切る本塁打と安打に胸を張った岸田。打撃好調の要因については「最近いい結果がついてきているんですけど、特別こう何か変えたっていうわけではないですし、打席入る前の準備とか、打席の中での思い切りというか、よくいい感じに出ているというのはあるんで、満足せずしっかりやっていきたいなと思います」と謙虚に話した。

 この日は同学年の岡本和真が実戦復帰。「和真は、今までずっと一緒にやってたんで、もちろん凄いんですけど、いなくなってより凄さが分かるというか、凄い感じることが多くて。和真自身も早く復帰したいっていう気持ちでやってきてたと思うんで、こうやって試合に出ていって、また一緒にやりたいなっていうのは思います」と岡本の気持ちを気遣った。そして、前日東京Dの試合前練習で顔を合わせた際に「普通に野球の話とかそれ以外の話もするんですけど、バッティングのことをちょっと褒めてくれたので、それは凄い自信にしてというか。普通に“いいね”みたいな感じなんですけど、和真に言われるといいんやって。いろいろバッティングの話とかもしてきてるんで。試合もたくさん見てくれてるんで。そういうのはうれしい」と楽しそうに明かした。

 ほとんどと言ってもいいぐらいバッティングのことは岡本に聞くという岸田は、報道陣からアドバイスの一つを教えてほしいと言われ「一個…。言えないです。ないですね」とニヤリ。「褒めてくれますよ結構。会わなかったんで。久しぶりに」と同学年の主砲との再会をうれしそうに話す岸田は、誰よりも岡本の復帰を待ち望んでいる。

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