巨人・戸郷翔征「前半戦の借りを返したい」 52日ぶり3勝目に「1つ勝つことの難しさを感じました」

[ 2025年7月30日 22:38 ]

セ・リーグ   巨人2―0中日 ( 2025年7月30日    バンテリンD )

<中・巨(15)>ヒーローインタビューを終えガッツポーズする戸郷(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 巨人の戸郷翔征投手(25)が30日に出場選手登録され、同日の中日戦(バンテリンD)で6回4安打無失点の好投。6月8日の楽天戦(東京D)以来52日ぶりとなる今季3勝目(6敗)をマークした。

 敵地で行われたヒーローインタビューのあとに囲み取材にも応じた戸郷は「無失点に抑えられたことが一番良かったと思いますし、まだまだ始まったばかりですしね、前半戦の借りを返したいなと思います」と改めてキッパリ。

 「1回目抹消された時とはまた違った感覚でしたし、落ち着きながらできたと思います」とマウンドに上がる時の心境を振り返った。

 「やるしかないって立場ですしね、1回目の抹消は早く上がろうと思ってましたけど、今回は自分の納得いく形で上がることができたので良かったなと思います」という。

 「真っすぐがいい時はどんな変化球も効くなって印象ですし、やっぱり真っすぐの質の良さを取り戻せたことが今日の勝利の要因かなと思います」と手応えも感じている様子。

 ターニングポイントについては「点を取ってくれた6回、イニングが一番ターニングポイントでしたし、あそこをしっかりなんとかいい形で抑えることができたのが良かったと思います」とした。

 それでも「もちろん一つの勝利に対してはホッとしている気持ちもありますし、前半戦全然ダメだったので、まだまだやり返さないといけない気持ちですし、しっかり後半戦、1試合で投げ勝っていい流れに乗っていけたらと思います」という戸郷。

 「真っすぐが一番良かったので、そこの一つ安心できるようなボールがあればより他のボールが悪くても他のボールでカバーできたので、カーブにしても、フォークにしても良かったですし、やっぱりこういうピッチングを続けていかないとな、とは思いましたね」とし、うれしいという気持ちよりホッとしている思いのほうが「強いですね」と明かした。

 たかが1勝かもしれない。だが、戸郷にとっては大きな1勝だ。「今までは、言葉は難しいですけど、勝ち越してばかりだったので、負けている、負けが続いているなかで、1つ勝つことの難しさを感じましたし、いい経験ができたなと思います」と話していた。

この記事のフォト

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年7月30日のニュース

広告なしで読む