ラッシング 新人らしからぬリードで山本由伸の9勝目演出 右腕の多彩さに感心「どんな球でも投げられる」

[ 2025年7月29日 12:36 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―2レッズ ( 2025年7月28日    シンシナティ )

ドジャース・ラッシング(ロイター)

 ドジャース山本由伸投手(26)が28日(日本時間29日)、敵地でのレッズ戦に今季21度目の先発登板し、7回、101球を投げ4安打1失点で9勝目を挙げた。

 101球中、空振りを21球奪った。山本は「きょうの配球は裏をかく配球がいつもと比べるとすごく多かったので、そこはバッターを混乱させられながらできたのが、空振りだったりにつながったかなと思います。ラッシングが考えていい投球を引き出してくれたと思います」とラッシングとのコンビネーションも要因に挙げた。

 新人捕手ラッシングもこの日の配球について言及。「初回の後、いくつか軌道修正をする必要があった。最初、彼らはヨシに対して普通のゲームプランで攻めてきて、初回はそれがかなりうまくハマっていた。だから、ちょっとアプローチ、配球を変えた。一度リズムをつかんでからは、今日の試合はかなり楽になった」と振り返った。

 修正の一部として、シンカーを多用したのかと問われると「いろいろ試した。ヨシは本当にたくさんの球種を持っていて、ほぼ何でも操れるし、どんな球でも投げられる。だからこそ、彼のリードはすごく楽しい。彼は必要な場面でしっかり投げきったし、外すべき時にはちゃんと狙った場所に外していた。本当にすごいことだ。あれだけ球種があって、どれもストライクゾーンに投げられるんだから」と山本の制球力を称えた。

 2回以降はストライクゾーン内での攻め方をもっと積極的にしたのかと問われると「むしろ逆だ。相手は攻めてくる球を選んで、ピンポイントで狙ってきてる印象だった。だからこそ、こっちもそれを読みながらナビゲートしないといけなかった。多くの打者は、初球から打席内での動きや構え方などから、どんな狙いで来ているかが分かる。そうやって相手の意図を読み取ることで、ダメージゾーンを避けて、彼らの“得意な場所”から球を外すことができるんだ」と新人らしからぬ落ち着いたリードを見せた。
 
 さらに「捕手としては、ここに来てからの間は短いけど、すごく落ち着いてプレーできてると感じてる。ヨシのような投手、そして他の投手たちともすでにいい関係を築けてきていると思う。おかげで自分の見ていることに基づいたリードができるし、信頼してもらえることで自信にもつながっている。試合の中で自分の判断でリードできるというのは、大きな意味がある」と話した。

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