阪神・高橋遥人の復活を慕っている若虎も待っていた 特に下村海翔と早川太貴の相談役に

[ 2025年7月28日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神7―1DeNA ( 2025年7月27日    甲子園 )

<神・D>試合後、近本からウィニングボールを受け取る高橋(左から2人目)(撮影・後藤 正志)
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 阪神・高橋の復活を、2軍で奮闘する若手選手も心待ちにしていた。特に下村、早川は先輩左腕に相談事をすることが多かった。

 23年ドラフト1位の下村も24年4月に「右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)」を受けた。2年目ながらいまだに2軍戦への登板も果たすことができず、落ち込むこともある。ただ、高橋からは何度も激励の言葉をかけてもらってきた。「何度も復帰してきた遥人さんに言われたら、大丈夫なんだと思える」。つらい思いも打ち明けられる存在だった。

 育成ドラフト3位で入団した早川は13日に支配下選手契約を結んだ。会見の場で「感謝を伝えたい人」を問われ、親の次に高橋の名を出すほど心酔。互いに「遥人さん」、「太貴」と呼び合う仲で、練習ではキャッチボールをともにし、終了後は必ず助言を求める。「支配下になれたのは、本当に遥人さんのおかげ。一緒に1軍の舞台に立ちたい」と熱い思いを吐露した。

 高橋の後輩への思いもある。「自分も若いころ、先輩に声をかけてもらった。自分はそんな、偉そうに言えない立場ですよ。何か聞かれた時に答えてあげられるくらいできれば…と」。先輩から受けた思いやりを、控えめな性格らしく、少しずつ後輩に還元している。その思いは、しっかり若虎に伝わっていた。(松本 航亮)

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