【高校野球】兵庫の進学校・小野は準決勝で力尽きる エース本山翔「ベスト4はうれしいけど、甲子園を…」

[ 2025年7月26日 15:27 ]

第107回全国高校野球選手権兵庫大会準決勝   小野3―13東洋大姫路(6回コールド) ( 2025年7月26日    ほっともっとフィールド神戸 )

小野の本山翔
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 複雑な思いが胸に交錯していた。決勝進出を狙った東洋大姫路戦は6回コールド負け。最後までマウンドを守り抜いた本山翔(3年)は、静かに口を開いた。

 「ベスト4はうれしいけど、甲子園を狙ってやってきたので、やっぱり悔しいです」

 公立で唯一残った進学校のエース。強豪私学の底力を痛感したのが、3回1死満塁から東洋大姫路・高畑に食らったグランドスラムだった。

 「内角低めにいいボールがいったんですけど、あれを一発で仕留められるとは…」

 もちろん、運だけで激戦区の4強には入れない。6点ビハインドの4回には、4安打を集中して3得点。相手先発を引きずり下ろし、優勝候補を慌てさせた。本山翔はバットでも2安打。積み重ねた努力に胸を張っていい。

 在校生の多くが国公立大を目指す環境で、本山翔も筑波大を第1志望とする。「野球は続けたいですね」。2025年夏の兵庫大会に刻んだ健闘。夢や憧れでしかなかった甲子園も、今は距離を測れる目標に変わった。

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