【高校野球】鳥羽 劇的!逆転サヨナラ満塁弾で決勝進出 10年ぶり聖地へ、昨夏甲子園Vの京都国際と激突

[ 2025年7月25日 15:16 ]

第107回全国高校野球選手権京都大会準決勝   わかさスタジアム京都 ( 2025年7月25日    鳥羽8―7京都外大西 )

<鳥羽・京都外大西>9回、逆転サヨナラ満塁ホームランを放ちナインと抱き合う鳥羽・横谷(右から3人目)(撮影・中辻 颯太)
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 劇画でも描けない、ドラマチックな幕切れだった。昨年と同じカードの準決勝。京都外大西が4点リードで迎えた9回裏に、とんでもないシナリオが用意されていた。

 2死一、二塁から2番の三沢祐斗(3年)がレフトへ適時打を放ち3点差。加藤大雅(3年)が死球を受け、フルベースで4番の横谷乙樹(3年)に打席が回ってきた。

 「横谷が決めなければ、この試合は終わり(負け)だと思った。何とか長打で同点になれば…と」

 松下監督の願いは、想像を超える形で現実となる。大ファウルで感覚をつかんだフルカウント。内角低めを叩いた一撃が右翼へ上がる。ミラクル逆転満塁弾。1年前敗れた借りを返し、10年ぶりの甲子園切符に王手をかける一撃だった。

 「打った瞬間、入ったと思った。みんな、何で泣いているのかなって。ああ、そんなに喜んでくれるなら、打って良かったなって」

 ヒーローとは思えない冷静なコメントに、喜びがにじむ。高校通算16号は、公式戦初本塁打。4番の重責を果たし、言葉に力をこめた。

 「(京都国際の)西村君はいい投手なので、しっかり準備して臨みたい」

 前身の京都二中時代に、第1回全国中等学校優勝野球大会(現在の夏の甲子園)を制したレジェンド校。最も勢いがつく形で、昨年の全国覇者に挑む。

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