球団タイ記録5戦連発の大谷翔平「良い角度で上がれば引っ張っても流しても…」5本はすべて中堅から逆方向

[ 2025年7月24日 08:32 ]

インターリーグ   ドジャース4×―3ツインズ ( 2025年7月23日    ロサンゼルス )

初回に5戦連発となる37号を放ったドジャース・大谷翔平(ロイター)

 ドジャース大谷翔平投手(31)が23日(日本時間24日)、本拠でのツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回に球団タイ記録の5戦連発となる37号を放つと、チームは9回に劇的な逆転サヨナラ勝利を飾った。試合後は5試合連続本塁打に言及した。

 初回1死で迎えた第1打席は相手先発・パダックに2球で追い込まれたが、3球目の真ん中に来たカーブを完璧に捉え、打球速度110・3マイル(約177・5キロ)、飛距離441フィート(約134・4メートル)、打球角度34度で上がった打球は中堅左に吸い込まれた。いきなりの5試合連発に本拠ファンもどよめいた。

 5試合連発は今季メジャー全体を通しても初めてで、チームでは2019年マンシー以来7人目の球団タイ記録。連日、ダイヤモンドバックス・スアレスと壮絶なデッドヒートを繰り広げているが、37号はリーグ単独トップに立った。

 その後の3打席は凡退したが、2―3で迎えた9回は2死からベッツが内野安打で出塁。2死一塁で第5打席を迎えたもののサヨナラ機とあり、ツインズベンチは申告敬遠を選択。勝負を避けられ、本拠ファンから大ブーイングが起きた。

 それでも次打者・ルイーズが四球でつなぎ2死満塁から最後はフリーマンがサヨナラの2点タイムリー。ライナー性の鋭い打球を放つと、左翼手・ベーダーが捕球できず、三塁走者・ベッツに続いて、二塁走者・大谷がサヨナラのホームを踏み、劇的な勝利を飾った。

 試合後、大谷は「今日も苦しかったですけど、最後2アウトから逆転できるのはまだまだ底力がある証拠じゃないかなと思うので、ロード出る前にいい勝ちができて良かった」と汗を拭った。

 初回の5戦連発37号には「(相手先発・パダックは)なかなか素晴らしい投手で、最初は打線も打ちあぐねていたが、その中で先制点を取れて良かったですし、2打席目以降はちょっと思い通りの打席とはいかなかったので、そこはちょっと反省点かなと思います」と反省も忘れなかった。

 また、連発中の本塁打5本はいずれも中堅から左翼と逆方向へ飛んでいることに質問が及ぶと「打球方向はあまり関係ない。良い角度で上がれば引っ張っても流してもあまり関係ないかなと思っているので、気にせず自分の打ちたい球をしっかりスイングすることだけを考えていきたいなと思っています」と力強く語った。

 連続本塁打の大リーグ記録は、1956年デール・ロング(パイレーツ)、1987年ドン・マッティングリー(ヤンキース)、1993年ケン・グリフィー(マリナーズ)の8試合。大谷がどこまで記録を伸ばせるかにも注目が集まる。

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