【球宴】阪神・森下翔太 両リーグ最多得票御礼の初打席初安打 マイクつけた守備も体験「楽しかった」

[ 2025年7月24日 05:15 ]

マイナビオールスターゲーム2025第1戦   全セ1―5全パ ( 2025年7月23日    京セラD )

<全パ・全セ>初回、左中間へ二塁打を放つ森下(撮影・岸 良祐)
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 阪神・森下らしい、低く伸びる打球が左中間を破った。初回2死。宮城の外角直球を強振し、両軍通じて初安打となる二塁打を放った。悠々と到達した二塁ベース上で、ベンチの祝福に応える。ファン投票で両リーグ最多得票により、初出場を果たした球宴の舞台。初打席初安打で応えた。

 「シングルではなく、長打を打てたところが良かったです」

 負けられないシーズン中の戦いから少しだけ離れて、野球を目いっぱい楽しんだ。フルスイングでホームラン狙い。打てなくても、自然と笑みがこぼれた。今回初めて導入された、守備の際に放送用のマイクをつけて実況席の質問に答えながらプレーする演出も体験。「外野ということもあって、支障はなかった。オールスターならではで楽しかった」と堪能した。

 プロ3年目で大きく飛躍した前半戦での活躍があったからこそ立てた舞台だ。23、24年ともに前半戦で2軍降格を経験。昨オフから「前半戦の成績向上」をテーマに動いてきた。「後半戦にはある程度自信がある。7月までにいかに数字を残せるかがトータルの成績につながる」。オフの間は練習前、朝の40分程度ウエートトレーニングを行うなど、昨年よりかなり追い込んで迎えた今季。前半戦のうちに自己最多タイの16本塁打をマークするなど取り組みが結実し、チームの首位独走に大きく貢献している。

 うれしい一歩目を踏み出したが、心残りもある。「ホームランを狙っていたんですけど、打てなかったので。打ちたいっすね、ホームラン。(球宴に)出るからには1本出しておきたい」。24日の第2戦の舞台は、地元の横浜スタジアム。慣れ親しんだ“ホーム”で快音を響かせ、主役へと躍り出る。(松本 航亮)

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