ドジャース監督「このアプローチを継続して」大谷翔平に最古フェンウェイ・パークでのメジャー記録に期待

[ 2025年7月24日 08:47 ]

インターリーグ   ドジャース4×―3ツインズ ( 2025年7月23日    ロサンゼルス )

初回に5戦連発となる37号を放ったドジャース・大谷翔平(ロイター)

 ドジャース大谷翔平投手(31)が23日(日本時間24日)、本拠でのツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回に球団タイ記録の5戦連発となる37号を放った。チームは9回に劇的な逆転サヨナラ勝利を飾った。試合後、デーブ・ロバーツ監督(53)はメジャータイ記録にも期待を寄せた。

 初回1死で迎えた第1打席は相手先発・パダックに2球で追い込まれたが、3球目の真ん中に来たカーブを完璧に捉え、打球速度110・3マイル(約177・5キロ)、飛距離441フィート(約134・4メートル)、打球角度34度で上がった打球は中堅左に吸い込まれた。いきなりの5試合連発に本拠ファンもどよめいた。

 5試合連発は今季メジャー全体を通しても初めてで、チームでは2019年マンシー以来7人目の球団タイ記録。連日、ダイヤモンドバックス・スアレスと壮絶なデッドヒートを繰り広げているが、37号はリーグ単独トップに立った。

 試合後、ロバーツ監督は「翔平はこれで5試合連続本塁打。それは非常に印象的だ。引き続きフィールド全体を使っているし、センター方向に強い打球を飛ばしている。変化球も速球も打てている。それが非常に良い点である」と称賛した。

 休養日を挟み、25日(同26日)は敵地でレッドソックスとの3連戦が組まれている。連続本塁打の大リーグ記録は、1956年デール・ロング(パイレーツ)、1987年ドン・マッティングリー(ヤンキース)、1993年ケン・グリフィー(マリナーズ)の8試合で、大谷がレッドソックス3連戦も3連発すれば、メジャー記録に並ぶ可能性がある。

 指揮官は「それは分からない」とした上で「ただ、彼がこの1週間のようなアプローチを維持すれば、フェンウェイのグリーンモンスターは非常に浅いので、打球が上がれば本塁打になる可能性は高い。だから、彼にはこのアプローチを継続してほしい。そして、ボストンで何が起きるかを見ていきたい」とレッドソックス本拠フェンウェイ・パークは名物「グリーンモンスター」が左翼フェンスとしてそびえているが、球場自体は本塁から外野までの距離が短いことから、打球次第で本塁打は十分可能性があると期待を寄せた。

 メジャー最古の球場は大谷が比較されることの多い“元祖二刀流”ベーブ・ルースがプレーした球場として知られる。その球場でメジャー記録に肩を並べれば、また新たな球史に刻まれることは間違いない。

 そして「今の彼の状態を見れば、50本塁打というのは確実に視野に入っているだろう」としながらも「ただ、彼はただ単に勝利のために全力を尽くしていると思う」と大谷が本塁打よりも勝利を求めていると断言。「数日前にも言ったように、彼はチームを勝たせようとしている。そしてその結果として、あのような成績がついてきている。もちろん50本は視野にあるだろうが、彼はまずチームの勝利を優先している」とフォアザチームの姿勢を称えた。

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