ド軍指揮官 本拠7年ぶり5連敗も大谷の戦う姿勢評価「チームを鼓舞しようと集中力の高さが見えている」

[ 2025年7月20日 13:57 ]

ナ・リーグ   ドジャース7―8ブルワーズ ( 2025年7月19日    ロサンゼルス )

試合後、取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)は19日(日本時間20日)、本拠でのブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で4試合ぶりの一発となる33号2ラン、第4打席は左前適時打を放った。20試合ぶりに1試合3打点をマークするなど奮闘し、チームは4点差を追いつく粘りを見せるも競り負け、後半戦は2連敗スタートとなった。ドジャースは本拠では7年ぶりの5連敗となった。

 試合後、取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は、大谷の活躍について「彼は素晴らしい状態である。チームの現状を非常に意識しており、自分の力でなんとか乗り越えようとしているのが伝わってくる。彼は常に勝負していて、非常に良い打席を重ねているし、戦っている。彼のやっていることにはとても満足している。あと1本ホームランになりそうな打球もあったし、もう一つの打席ではファーストライナーにもなっている。全体的に見て非常に良い内容であるし、チーム全体を鼓舞しようという彼の集中力の高さが見えている」と勝利への執念を見せた大谷の姿勢を称えた。

 試合前にはダイヤモンドバックス・スアレスが32、33号を放ち、ナ・リーグ本塁打王争いでトップの座を譲った。さらにフィリーズ・シュワバーも2戦連発の32号満塁弾を放って並ばれていたが、再びトップのスアレスに並び返した。

 大谷の後半戦初安打が飛び出したのは4点を追う3回だ。先頭のロハスが四球で出塁し、無死一塁の場面。今季リーグ最多11勝を挙げ、6連勝中の右腕ペラルタの初球チェンジアップを完璧に捉えた。打球速度113.9マイル(183.3キロ)、28度の低い弾道で左中間へ上がった打球は、逆方向への当たりながら驚異の飛距離448フィート(約136.6メートル)を記録。今季最長タイとなる驚きの一発に今季20度目チケット完売で満員の5万3540人の観衆は大熱狂した。

 カナダのスポーツ専門局「TSN」のデータ専門のXアカウント「スタッツ・センター」は、大リーグデビューから8シーズン終了時点の本塁打ランキングを公表。メジャー8年目の大谷はこれでメジャー通算258本塁打とし、並んでいたヤンキース・ジャッジ、メジャー通算521本塁打を誇るフランク・トーマス(ホワイトソックスなど)を抜いて歴代12位に浮上した。トップは1946年からパイレーツでプレーしたラルフ・カイナーの329本塁打。歴代11位のプリンス・フィルダー(ブルワーズなど)には2本差に迫った。

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