創部5年目の八女学院が初8強!エース石飛が左足つりながらも141球3安打無失点の熱投

[ 2025年7月20日 22:22 ]

第107回全国高校野球選手権福岡大会5回戦   八女学院4―0九産大九州 ( 2025年7月20日    久留米市野球場 )

<八女学院・九産大九州>力投を見せた八女学院のエース石飛
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 福岡大会は5回戦4試合が行われ、創部5年目の八女学院が九産大九州に4―0で勝利し、初の8強進出を決めた。八女勢は3季連続出場を目指す西日本短大付、福島に続いて3校目の8強入りになった。

 先発した石飛太基投手(3年)は4点リードの9回2死一、二塁。8番打者の初球がボールになった直後に交代を告げられベンチへ戻った。スタンドからは大きな拍手に包まれた。「最後まで投げられず悔しかった」と話したが、8回2/3、3安打無失点。141球を投げるピッチングにベンチでは末次敬典監督から「よく頑張ったぞ」とねぎらわれた。

 直球とスライダーを軸に好投。8回2死で四球を与え左足がつり倒れ込むアクシデントもあったが、治療を得てマウンドに戻り後続を抑えた。6回、7回は併殺でしのぐなど要所を締めた。

 福岡県の監督で最年長の74歳、末次監督のもとで強化が進む。西日本短大付ではコーチを務め、日本ハムの新庄剛志監督、西日本短大付の西村慎太郎監督を指導。熊本・城北では監督としてソフトバンク牧原大成内野手の成長を見てきた名伯楽だ。指揮官が培った豊富な人脈を生かし選抜優勝の横浜や山梨学院、鹿児島実、明豊ら甲子園常連校に練習試合で胸を借り強化に励んでいる。石飛は「(常連校は)もらったチャンスを確実に1点につなげる」と刺激を受けた。学校ではハード面の強化も進み昨年つくられたブルペンは最大6人が並んで投球練習ができるという。

 準々決勝は九州国際大付との対戦だ。石飛は「頂点を見るのはまだ早いです」と気を引き締めた。

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