不正投球疑惑のガーディアンズ、ルイス・オルティス 8月31日まで有給休暇延長でMLB機構が調査継続

[ 2025年7月19日 07:25 ]

ガーディアンズのルイス・オルティス(AP)
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 ガーディアンズのルイス・オルティス投手(26)は、メジャーリーグ機構(MLB)が進めている調査が継続中のため、8月31日まで懲戒処分とは別の形での有給休暇を延長することになった。スポーツ専門局「ESPN」電子版が18日(日本時間19日)に報じた。

 調査対象は、オルティスが投じた一部の投球に対して検知された不審な賭け行為で、6月15日のマリナーズ戦と、同27日のカージナルス戦で特定のイニングの最初の球に対し、スポーツブック(賭け業者)から不審な賭けがあったとの報告があったため。それを受け、オルティスは7月3日からオールスター・ブレイク期間中まで有給休暇となっていた。

 MLBは「MLBと選手会(MLBPA)は、MLBが調査を継続する間、ガーディアンズのルイス・オルティス投手を8月31日まで非懲戒的な有給休暇とすることに合意しました」と声明を発出。6月27日には、ベッティング市場の異常を監視する会社IC360が、スポーツブック運営者がオルティスの投球に対する異常な賭けの急増を確認したことで規制当局に警告を発した。

 その内容によると、マリナーズ戦の2回裏の初球、およびカージナルス戦の3回表の初球に関して、「ボールまたは死球になる」という賭けに対し、ニューヨーク州、ニュージャージー州、オハイオ州の複数のアカウントから異常な金額の賭けが行われていたという。いずれの投球もストライクゾーンの外だった。

 MLBコミッショナーのロブ・マンフレッドはオールスターゲームの際に、合法的なスポーツベッティングに対する支持を改めて表明したが、一部の賭けの種類については「中には、特に必要とも思えず、不正行為に対して脆弱な種類の賭けがあると感じている」と語った。

 「かつては、違法なスポーツ賭博が大量に存在していたが、我々は何の透明性もなく、その賭けが試合の公正性にどんな脅威をもたらすのか知る由もなかった。だが今は合法化によって得られた透明性と監視体制のおかげで、以前よりも野球を守るための態勢は整っていると確信している」とも述べている。

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