“ちっちゃいことは気にしない”巨人・西舘勇陽のプエルトリコでの教訓

[ 2025年7月15日 11:30 ]

巨人・西舘
Photo By スポニチ

 ちっちゃいことは気にするな―。巨人の2年目・西舘勇陽投手(23)が昨オフの武者修行で得た教訓だ。

 きょう15日のヤクルト戦(静岡)に先発する右腕。先週の山形から2週連続で地方球場。慣れないマウンドが続くが、「あっちに行って、細かいことは気にしなくていいなと学べた」。“不動心”のきっかけとなったのは昨年11月上旬から同年末まで参加したプエルトリコでのウインターリーグだ。

 海外での約2カ月間の生活。戸惑いだらけだった。悪天候の影響で、試合前日の練習までスパイクを履けず、ランニングシューズで駐車場でキャッチボールして調整。「それでも何とか投げられた。気にしなくていいんだなと」。外国人選手は感情むき出しの人ばかりで、乱闘騒ぎもたびたび。食事もジャンクフードが中心。自然と適応力が身についた。

 異国での経験も生かし、今季は交流戦から再昇格して普段は対戦しないパ・リーグ相手に好投。6月11日のソフトバンク戦で7回3失点で、先発でのプロ初勝利を手にした。そこからローテーションの一角を担い、前回の山形での今月8日の中日戦は5回2失点と粘投。「目の前の1勝、1試合を大事にしていきたい」。気にするのは、1勝のために最善を尽くすことだけだ。(記者コラム・青森 正宣)

続きを表示

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年7月15日のニュース