捕手史上初!HRダービーはローリーが優勝「家族でつくった記録」“本命”が投手・父、捕手・弟と栄誉

[ 2025年7月15日 11:50 ]

ホームランダービーで優勝を飾り記念撮影するマリナーズ・ローリー(中央)と打撃投手を務めた父トッド・ローリーさん(左)と捕手を務めた弟トッド・ジュニアさん(ロイター)

 大リーグのオールスター戦前日恒例となっているホームランダービーが14日(日本時間15日)、ブレーブスの本拠ジョージア州アトランタのトゥルーイスト・パークで行われ、決勝でマリナーズのカル・ローリー捕手(28)がレイズのフニオール・カミネロ内野手(22)を破り、捕手として史上初の優勝を決めた。

 決勝は2分間で最大27球、ボーナスラウンドは3アウトになるまで打つことができるルールで実施。ローリーは最初の2分間で15本を量産。打撃投手を務めた父トッド・ラリーさんは両手を突き上げてガッツポーズを見せた。ボーナスラウンドでも3本を上積みし、計18本だった。

 後攻のカミネロは2分間で14本。ボーナスラウンドで1本に終わり、計15本。カミネロの結果を見届けたローリーは初優勝が決まると、笑顔が弾け、マリナーズのチームメートらとハイタッチした。マ軍からの優勝は94、98、99年と3度優勝を飾ったケン・グリフィー以来で球団2人目となった。

 優勝後のインタビューでは「信じられない気持ち。家族でつくった記録」とほおを紅潮させたローリー。優勝の要因として「打席では捕手をやった弟が僕を元気づけてくれた。リズムに乗って勝ち取ることができた」と胸を張った。

 初出場となったホームランダービーは打撃投手を父トッド・ラリーさん、捕手を弟のトッド・ジュニアさんが務め、家族総出で参戦。前半戦で両リーグ最多38本を放った“ド本命”が見事にホームランダービー初出場初優勝を飾り、家族みんなで賞金100万ドル(約1億4700万円)をゲットした。

 見事に孝行息子が栄光を手にし、トロフィーを手渡された、父トッドさんは高々と突き上げてうれしそうな笑みを見せ「すべての父親が夢見るようなこと。自分の息子で実現したのは信じられない気持ちです」と興奮気味に語った。

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