レイズ・カミネロHRダービー史上最年少優勝ならずも終始笑顔 本塁打“強奪”少年に「彼も楽しんでいた」

[ 2025年7月15日 15:48 ]

ホームランダービーで決勝進出を決めたレイズ・カミネロ(AP)
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 大リーグのオールスター戦前日恒例となっているホームランダービーが14日(日本時間15日)、ブレーブスの本拠ジョージア州アトランタのトゥルーイスト・パークで行われ、レイズのフニオール・カミネロ内野手(22)は決勝でマリナーズのカル・ローリー捕手(28)に敗れ、史上最年少優勝を逃した。

 カミネロは1回戦でパイレーツ・クルーズと並んで出場8選手中、トップの21本を放ち、準決勝に進出。準決勝では先攻のツインズ・バクストンが7本。後攻のカミネロは1分足らずで8本をマークし、その時点で決勝進出を決めた。

 決勝は2分間で最大27球、ボーナスラウンドは3アウトになるまで打つことができるルールで実施。先攻のローリーが2分間、ボーナスラウンドを含め計18本を記録した。

 後攻のカミネロは逆転を目指して柵越えを連発していたところ、大飛球を外野で球拾いをしていたボールボーイがフェンス際で好捕。まさかの超ファインプレーでホームランを“阻止”した。

 しかし、この打球はフェンスを越えていたとして、本塁打としてカウントされ、勝敗に影響はなかった。最終的にカミネロはマリナーズ・ローリーに15―18と3本差の接戦で敗れて準優勝に終わった。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」はホームランダービー後のカミネロのコメントを紹介。本塁打を超ファインプレーで“強奪”した少年について「こういうことは起こるものだ」と語り「彼も楽しんでいた。自分が楽しいと思ったことをやっていて、それでよかったんだ」と終始、笑顔だった。

 また、優勝したローリーも会見で「少年に金を払った」とジョークを飛ばしてメディアを笑わせ、少年のプレーについては「見てなかった」と語った。

 米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチックス」によると、この少年はブレーブスでスコアラーを務めている球団スタッフの17歳の息子で、「フェンスがもう少し高いと思った。ただ、手を伸ばしてつかんだ」と語ったという。

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