大谷翔平「3回投げられたのはいい進歩」復帰後最長3回に収穫 直球主体は「いけそうな雰囲気があった」

[ 2025年7月13日 07:18 ]

ナ・リーグ   ドジャース2-1ジャイアンツ ( 2025年7月12日    サンフランシスコ )

ジャイアンツ戦に先発し、3回無失点に抑えたドジャース・大谷(AP)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が12日(日本時間13日)、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場し、投手として3回を1安打無失点に抑え、チームの連敗脱出に貢献した。

 試合後、取材に応じた大谷は「球数も少なめに3イニング投げられたのはいい進歩だったなと思います。チームがなかなか勝てていない中、先制点をあげなかったのは良かったと思います」と話した。

 直球が主体となったこの日の投球については「今日はストレートでいけそうな雰囲気があったのでどんどんいけました。そうじゃないときは変化球でカウントも空振りも取れる。どちらを選択してもいけるというのが理想的。今日は真っすぐ多めを選んだ」と説明した。

 投手復帰5戦目となったこの日は初回から全開。先頭打者・ヤストレムスキーに対して98.9マイル(約159.1キロ)で空振り三振を奪うと、2番・ラモスに対して99.9マイル(約160.7キロ)で連続空振り三振。さらに3番・ディバースにはスライダーで3者連続空振り三振に打ち取った。

 ディバースの3球目にも99.9マイルをマーク。球場表示では100マイルで160キロ超の速球で初回から押し込んだ。靴ひもを結び直した際にブーイングを浴びる一幕もあったが、3者連続空振り三振で反対に敵地を静まり返らせた。

 結局、復帰後最長となる3回まで続投し、1安打は許したものの無失点で切り抜けた。前回5日のアストロズ戦は復帰4戦目で最多の31球を投げ2回1安打無失点。それを上回る3回に、復帰後最多の36球を投じ、投手として段階を一つ上げた。また、復帰2戦目から8イニング連続無失点となった。

 リアル二刀流としてバットにも期待がかかったが、4打数無安打で2三振に倒れた。それでも投手として1失点リレーをけん引。チームは17年以来8年ぶりの7連敗を喫していたが、これでトンネルを脱出した。

 前日11日のジャイアンツ戦では、右翼席後方の「マッコビー湾」へ直接飛び込む場外本塁打「スプラッシュヒット」となる32号を放ち、日本選手では初の快挙。二刀流完全復活へ、一歩ずつ段階を踏んでいる。

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