「話題先行の選出?」ブルワーズの新人右腕の球宴メンバー入りにフィリーズの選手が激怒

[ 2025年7月13日 06:52 ]

ブルワーズのミジオロウスキー(AP)
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 ブルワーズの新人右腕ジェイコブ・ミジオロウスキー(23)がメジャーで5試合登板しただけでナ・リーグのオールスターに選出されたことで、フィリーズのメンバーが激怒している。

 好成績を残していたフィリーズの先発陣、ランヘル・スアレスとクリストフェル・サンチェスを差し置いて選出されたからだ。複数のフィリーズ選手が「単なるマーケティング戦略だ」とリーグを激しく批判。フィリーズの遊撃手トレー・ターナーは「冗談だろ。マジでひどいよ。オールスターゲームって、今や今季最高の選手が出場する舞台じゃない。結局はチケットが売れるかSNSでバズってるかで決まる。そんなものになっちまった」と批判した。

 外野手のニック・カステラノスは「MLBはオールスターをサバンナ・バナナズみたいな見世物にしてしまっている(サバンナ・バナナズはショー要素の強い草野球チーム)」と話した。

 フィリーズからは、DHのカイル・シュワバーと、エース右腕ザック・ウィーラーの2人が選ばれたが、サンチェスは昨季のオールスター選手で、今季も防御率2.59(NL4位)、奪三振率9.7(キャリアハイ)という素晴らしい内容。スアレスも、13試合の先発で防御率1.94、WHIP1.05と圧巻の成績を残している。

 なお、サンチェスの契約には「オールスター選出で5万ドルのボーナス」という条項があった。当然ながら、ブルワーズ側の見解は異なる。主砲クリスチャン・イエリッチは「たしかに、サンプルが小さいという指摘は分かるよ。でも結局のところ、みんなが求めているのはエンタメなんだ。オールスターってのは、最も優れた選手たちのショーケースであると同時に、最もワクワクさせる選手たちの祭典でもあるんだ。ミズ(ミジオロウスキー)は間違いなく、その一人さ」と選出に賛成している。

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