阪神・村上に“魔の2回” 2回KOも6失点も満塁弾も7打者連続安打も…初の屈辱「結果が全てなので」

[ 2025年7月12日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3―6ヤクルト ( 2025年7月11日    甲子園 )

<神・ヤ>2回、内山(奥右)に満塁弾を浴びた村上(手前)(撮影・中辻 颯太)
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 魔の2回につかまった。阪神・村上は先発としてプロ最短2回で8安打、自己ワースト6失点で降板。プロ初の満塁弾を浴びるなど、本来の姿は影を潜めた。

 「取るべきアウトを取ることができずに相手の勢いを止めることができませんでした。序盤で大量失点を許してしまい申し訳ないです」

 1死から伊藤に中前打を浴び、悪夢がはじまった。連打を止められない。なおも2死一、三塁のピンチで投手のランバートに投手への適時内野安打を許して先制点を献上。続く岩田には左前適時打を浴び、2死満塁からは内山に痛恨の満塁弾を被弾した。自身初の7打者連続安打など打者9人の猛攻で一挙6失点。最後はオスナを左飛に打ち取ったが、わずか47球で早々とマウンドを去った。

 直後に雨が強くなり、試合が一時中断。ノーゲームとなれば、全ての自己ワースト記録が消えるはずだったが、50分後に試合再開され、3回から門別にバトンを託した。試合前時点で今季イニング別の失点数は初回と並び2回が6失点と最多だった。その“弱点”を突かれた。5月には2試合連続完封勝利を飾るなど、リーグトップタイの8勝。チームも11連勝と勢いに乗る中で、最下位・ヤクルト戦のカード頭を託されたが、課題が浮き彫りとなった。

 「結果が全てなのでそれだけです」

 気負うことなくマウンドに立った5年目右腕がチームの連勝を止めた。先発として試合をつくることができず、寝苦しい夜となった。(山手 あかり)

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