【高校野球】横浜の「鬼平」小林鉄三郎が鮮烈夏デビュー 名前の由来は「鬼平犯科帳」

[ 2025年7月12日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権 神奈川大会2回戦   横浜16-0荏田 ( 2025年7月11日    保土ヶ谷 )

横浜・小林
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 春夏連覇を目指す横浜のスーパー1年生・小林鉄三郎が、鮮烈な夏デビューだ。初戦先発を任された1メートル84の長身左腕は初回先頭を3球三振。2番は遊失も連続三振で立ち上がった。角度ある最速137キロの直球に、チェンジアップなども交え4回3安打無失点。毎回の7奪三振に「追い込んだら三振を取るのにこだわっている。変化球が決まって良かった」と笑顔を見せた。

 中本牧リトルシニアでは昨年8月の「ジャイアンツカップ」で全国制覇。多くの強豪校から誘われる中、将来のプロ入りも見据え「自分が一番成長できる場所」と横浜を選んだ。キラキラネーム全盛の時代に名前は古風な「鉄三郎」。父・雄之さん(53)は「池波正太郎が好きで」とし、時代小説作家の代表作「鬼平犯科帳」の主人公・長谷川平蔵の幼名から取った。3歳上の兄は「玄三郎」で、「真田太平記」の登場人物が由来だ。

 「(名前は)自分でもお気に入り。小説もたまに読んでいます」と小林。「絶対に春夏連覇を達成したい」と誓った「ハマの鬼平」の頂点を目指す大捕物が始まった。 (鈴木 勝巳)

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