阪神・才木 7勝も反省「ちょっと自分らしくないピッチングが続いているなっていうのは正直なところ」

[ 2025年7月9日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神6-1広島 ( 2025年7月8日    マツダスタジアム )

<広・神(13)> 汗を飛ばしながら力投する才木(撮影・大森 寛明)
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 猛虎の最強投手陣が新たな歴史の一ページをつくった。チームは6月28日のヤクルト戦から9試合連続で2失点以下とし、63年以来、62年ぶりの快挙を達成。先発の才木は5回6安打1失点の粘投で7勝目を手にした。

 「ちょっと自分らしくないピッチングが続いているなっていうのは正直なところ。しっかり反省して、何とか自分がカバーできるようにしっかり修正して見直してやっていきたい」

 しかし試合後、開口一番で出てきたのは反省の言葉だった。毎回走者を背負いながら、5回で114球。もちろん悔しさは残るが、その中でも最低限の任務を果たした。

 初回1死から野間と小園に連打を浴びて一、二塁。苦しい立ち上がりとなったが、ファビアンを低めの変化球で二飛、坂倉を高め直球で右飛に打ち取った。4回は2四球と安打で2死満塁のピンチを招くと、中村奨に押し出し四球を与えて1点を献上。それでも自慢の150キロ超の直球を武器に最少失点で切り抜けた。

 7回零封と快投した昨年7月2日以来、約1年ぶりのマツダスタジアムでの登板となった。この日はナイターにもかかわらず、気温30度超え。グレーのビジターユニホームには汗がにじみ、試合中に何度も着替えるほどだった。暑さと戦いながらも、これで自身の広島戦は18年9月6日から6連勝。マツダスタジアムでは3勝無敗と好相性の地で白星をつかんだ。

 「真っすぐで勝負できていない。自分で逃げているなって感じるピッチングもある。(次回は)自分らしくどんどん攻めるピッチングができたら」

 本来の姿ではなくとも、勝利に導くのがエースの強さ。チームの9連勝は頼もしい投手陣が支えている。(山手 あかり)

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