「どの球種も素晴らしい」31号も…大谷翔平“怪物新人”に脱帽 打線12Kの屈辱に「制球良かった」

[ 2025年7月9日 11:13 ]

ナ・リーグ   ドジャース1―3ブルワーズ ( 2025年7月8日    ミルウォーキー )

試合後、取材に応じるドジャース・大谷(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が8日(日本時間9日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席で7試合ぶり、今季9本目の先頭打者弾となる31号を放ったが、チームは逆転負けで今季ワーストの5連敗を喫した。試合後、“怪物新人”との対決を振り返った。

 「どの球種もアグレッシブに素晴らしい球種で、何よりも制球が良かったんじゃないかなと。欲を言えば次の打席(3回無死二塁の第2打席)も走者二塁で最悪でも進塁打を打てれば、2―0で少し違う展開になっていたのかなと思います」

 相手先発・ミジオロウスキーとの注目の初対決。初回、先頭で打席に入ると、第1球からいきなり100・3マイル(約161・4キロ)を計測し、球場が沸いた。続く2球目のカーブを豪快に空振り。2球で追い込まれたが、3球目、空振りをしたカーブを完璧に捉えると軽々とバックスクリーンに運び、今季9本目となる先頭打者アーチで敵地ファンを騒然とさせた。

 この打席では160キロを超す速球に警戒しながらもカーブを捉え、打席での待ち方について「いつもと同じですかね。普段と変わらずに基本的にはストライクをしっかり振る。球種問わずストライクをしっかり振って難しいボール球はなるべく手を出さない。シンプルですけど、そこに尽きるかなと思います」と振り返った。

 31号は今月5日に31歳の誕生日を迎えてから初アーチで、この一発は打球速度108・4マイル(約174・5キロ)、飛距離431フィート(約131・4メートル)、打球角度27度を計測。また、2ストライクからの本塁打は今季初めてだった。

 “怪物新人”との対決は3回無死二塁の第2打席は本塁打を放ったカーブを強振も空振り三振。6回の第3打席は四球を選んで出塁し、2打数1安打、1四球だった。

 ミジオロウスキーは身長2メートル1、体重89キロの細身の長身から最速102・4マイル(約164・8キロ)を投げ込む大型新人。デビュー戦となった6月12日のカージナルス戦は5回無安打無失点。同20日のツインズ戦も6回まで走者一人も出さない完全投球を続け、先発投手のデビューから11イニング連続無安打は1900年以降史上初だった。

 チームは大谷が先頭打者アーチを放ったもののミジオロウスキーに6回までこの1点に抑え込まれ12三振を奪われる屈辱で逆転負けを喫し、今季ワースト5連敗となった。

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