広島・中崎 “渾身の10球”直球とフォークのみで火消し「空振りや見逃しを取れるボールを投げきろうと」

[ 2025年6月29日 05:45 ]

セ・リーグ   広島2―1中日 ( 2025年6月28日    バンテリンD )

<中・広>2番手で力投する中崎(撮影・椎名 航)
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 広島・中崎が大ピンチで火消しに成功した。1点リードの6回無死一、二塁で先発・玉村に代わって登場。村松の犠打で1死二、三塁と一打逆転の状況に変わった。「一人、一人と思って投げた」。まずは宇佐見をフォークで空振り三振。最後は代打・大島を3球勝負で挑んだ。内角149キロで見逃し三振に仕留めると、捕手・坂倉を指さして好リードを称えた。

 「坂倉のリードをくみ取って、空振りや見逃しを取れるボールを投げきろうと。全部投げ切れたわけではないが、坂倉がよくリードしてくれた」

 渾身(こんしん)の全10球だった。打者3人に対して投げた球種は直球とフォークのみ。少ない球種でも、丁寧にコースを突いて役割を果たした。「もう今日はザキ(中崎)でしょ。あそこはザキに頼むということで、本当に凄い投球をしてくれた」。新井監督も大絶賛。ブルペン内のまとめ役を担うなど、チームメートからの信頼も厚い15年目右腕。今季は26試合に救援登板して防御率0・78を誇る。失点したのは、わずか3試合と安定感が光る。 (長谷川 凡記)

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