野茂ノーノ―、イチロー3000安打、ダル100勝…「クアーズ・フィールド」は日本選手メモリアルの地

[ 2025年6月26日 02:03 ]

ナ・リーグ   ドジャース9―7ロッキーズ ( 2025年6月24日    デンバー )

クアーズ・フィールド
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 【ヤナギタイムズ】ドジャース・大谷は思い出深い地で節目を迎えた。ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドは、標高1マイル(約1600メートル)に位置する通称「マイル・ハイ」。高地で気圧が低く空気抵抗も少ないため、打球飛距離が伸びる「打者天国」「投手の墓」と呼ばれる。

 大谷にとって同球場は、初選出された21年球宴の舞台。先発投手が降板後も出場できる「大谷ルール」が初採用され「1番・投手兼DH」で出場した。その前日、本塁打競争の初戦で2度の延長戦の末に敗れ「インターバル走みたい。ずっと振り続けているので。筋肉(の疲労)というより息が上がるという感じ」と話したのが印象強い。さらに日米通算200号を達成したのも同球場だった。

 野茂英雄(ドジャース)の日本投手初のノーヒットノーラン、イチロー(マーリンズ)のメジャー通算3000安打、ダルビッシュ(パドレス)のメジャー通算100勝はいずれも同球場で達成された。日本選手にとって縁のある球場である。

 大谷の思い出深い敵地といえば、メジャーデビュー戦、初安打、初勝利、メジャー通算100号を達成したアスレチックスの前本拠地オークランド・コロシアムや、23年に侍ジャパンの一員としてWBCを制し、24年に史上初の「50―50(50本塁打、50盗塁)」を達成したマーリンズの本拠地ローンデポ・パークが思い浮かぶ。

 今後はどうだろうか。同じナ・リーグ西地区のド軍とロ軍は今季13試合が組まれ、そのうち同球場での開催が7試合。ロサンゼルスから飛行機で2時間30分ほどの距離で比較的近く、いつもド軍ファンが大挙して押し寄せ、敵地特有のプレッシャーも少ない。

 海抜0メートルのマリナーズの本拠地Tモバイル・パークに比べ、打球飛距離が1・2倍になるとされるクアーズ・フィールド。これが通算5本目の本塁打だったが、もっと特別な球場となっていく予感がしている。

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